【食のしゃべり場】立ち上げ☆

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この夏、「ファミリーツリー」というNPOで、
食について話す【食のしゃべり場】という会を立ち上げました☆
http://www.familytree.jp/

もともと食べることが大好き!!というのもありますが(笑)、

息子にアレルギーがあるとわかったこともきっかけとなっています。

1年ほど前ですが、息子は食べ物を食べた時に、
口の周りや肘の裏側が赤くなることがあり、
「何に反応しているのだろう?」と、しばらく様子を見ていました。

ある日、息子がミートソースの缶詰を食べると、
ひざの裏側が真っ赤になったので、病院へ連れていきました。

その時の検査で、スギと卵白のアレルゲンがあることはわかったのですが、

缶詰の何に反応したのかは(肉なのか、野菜なのか、農薬なのか、
添加物なのか、缶自体なのか…?)、結局わからずじまいでした。

それ以来、

安全で安心、しかもおいしくて楽しい「食」が
いつでも、どこでも、誰にとっても、当たり前の世の中になるといいなあ☆

と思うようになりました。

しゃべり場では、「食」についての想いを自由にSKYPEで語りあったり、

メンバーの中に、自然栽培(無農薬、無肥料)で野菜を作っている人がいるので、
その畑へ行ったりしています。

先月は、畑の草刈りをお手伝いし、
ナスや赤紫蘇などをお土産にいただきました。

鍋にお湯を沸かして赤紫蘇を入れ、洗双糖とお酢を加えると、
紫蘇ジュースの出来上がり☆

煮た時点では黒っぽかったのに、お酢を入れると赤く染まりました。
これがなんとも面白い。おいしくて、息子にも大好評でした!

先週は、大根や白菜、かぶなどの種まきをしました。

種はインターネットで取り寄せたという「在来種」。
従来からその地域で棲息・生育する品種のことです
http://noguchiseed.com/

種まきの参考にしたのは、『自然農・栽培の手引き』
(著者:鏡山悦子、監修:川口由一、南方新社)。
自然農・自然栽培の畑づくりのバイブルのようです☆

作業は、非常にシンプル。

畝(うね:作物を作るために、土を盛り上げた部分)に2列、
5~10センチくらいの幅で表土を削り、
5センチくらいの間隔をあけ、種を植えていきます。

その種の上に土を5ミリくらいのせ、刈った草をのせます。

そして、鳥が食べないように支柱を4本立てて、ひもを張って、おしまいです。
(鳥が芽を食べようとすると、羽がひもにひっかかるようです)

今日のお昼、畑をのぞきに行ってみると……

芽が出ていました~!

 

ほんの小さな種から芽が出て、成長していき、野菜が実っていく。
人間も、胎芽から胎児になり、乳児、幼児、小児……と育っていくんですよね。

何だか、感慨深いものがありました。

これからの成長が楽しみでーす☆