忘年会の季節ですね。
楽しくお酒、飲んでいますか?o(´∇`*o)o
さて、今日は沖縄&お酒好きの方に素敵なお知らせです。
今月、『泡盛大辞典』 for iPhone & iPod Touch が発売されます!
http://apps.abw.co.jp/iphone/awamori/
なんと、泡盛の500銘柄と48蔵元を収録!
2006年に出版された書籍『泡盛王国』(食の王国社)を
ベースに作成され、さらに情報も追加されているそうです。
本格泡盛が飲める東京の沖縄料理店16店も
紹介されているのだとか。とっても魅力的です。
著者は、沖縄に移り住んで22年という田﨑聡さん。
楽園計画の代表で、
http://www.rakuen-keikaku.com/?page_id=61
特定非営利活動法人「食の風」理事長で、
http://www.shokunokaze.com/
「沖縄・奄美スローフード協会」の会長でもあります。
http://www.slow-food.jp/
田﨑聡さんは、アムリエ(泡盛のソムリエ)ですが、
ワインのソムリエの田崎真也さんは、いとこだそうです。
その田﨑聡さんに今年の夏、
泡盛について沖縄で取材をさせていただきました。
趣味と実益を兼ねた、
とっても楽しい取材でした。o(´∇`*o)o
泡盛は、タイ米や黒麹菌を使って造るのですが、
年数を重ね、古酒(クース)になっていく過程で
味が変わっていきます。
その味を楽しむのが、醍醐味です。
そして、ここが面白いところなのですが、
タイ米や黒麹菌を使って同じように蒸留しても、
地域によって味わいが変わってきます。
その理由は「水」。
ほとんどの蔵元は、仕込みや割水に水道水を使用していますが、
水の硬度が地域によって違うため、それが味に影響を及ぼしている
そうです。
泡盛、奥深いですね。
さらに!
これはあまり知られていませんが、
泡盛には、動脈硬化や血栓を防ぐポリフェノールが
赤ワインの約1.5倍入っているそうです。
ビールや日本酒と違って、糖質ゼロの低カロリーなお酒なので、
健康酒としてのニーズも高いみたいですよ。
古酒を飲むなら、まずはストレートかロックで。
初めての方は、泡盛6に対して水4ぐらいの水割りで飲んでみてください。
シークワァーサーを少し搾ると、より飲みやすくなります。
今年の忘年会、そして来年の新年会に、
泡盛を飲んでみてはいかがでしょうか?
【沖縄のおススメ沖縄料理店】
古酒と沖縄料理の店「泡盛楽園」
ゆいレール「おもろまち駅」から徒歩3分です。
http://r.gnavi.co.jp/f395500/
店主の大浜明子さんは、泡盛マイスター。
美味しい泡盛と、地域で採れた食材を使った
体と心に優しい家庭料理をいただけます。