今年もすっきり厄払い

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今年は「後厄」。ということで、父と一緒に鶴岡八幡宮へ厄払いに行ってきた。

受付で登録用紙に名前、住所などを記入し、初穂料5,000円を払うと、
ベスト型の「白衣」をわたされた。これまでにはなかったものだ。

本殿へ行くと、入口が改装され、ずいぶんきれいになっている。
待合室には、すでに30~40人くらいの人が待っていた。
10分ほどたつと、場内アナウンスで自分の名前が呼ばれた。

本殿には本人しか入れないと思ったら、同行者も良いらしい。
気付けば、「白衣」を着た人よりも、その家族や恋人などで埋め尽くされていた。

祝詞が始まると、皆、頭を深く下げる。

しばらくすると、名前と祈願の内容が次々に読み上げられた。
「○○株式会社は商売繁盛」、「□□△△(名前)は開運・厄除」、
「◇◇□□は安産祈願」・・・。

「願いごとは人それぞれだな」と思って聞いていたところ、私の名前も呼ばれた。
去年は「東京都町田市のぉぉ□□△△」という風に住所も入っていたが、
さすがに人数が多いのか省略したらしい。

御祈祷は15分ほどで終わり、帰りには御札と御供をいただいた。
御供の中身は例年通り、煎餅”やぶさめ”、延命いちょう酒、御洗米、
交通安全御守だった。

御神酒を飲み、本殿を後にした。

気持ちもすっきりしたところで、恒例の「おみくじ」をひいてみた。
「末吉」。

暗夜の照明の為めに灯火を掲げ通す意力を保持して進んだならば、
きっと人に仰がれる運を持っている。
断じて行い、それは常に人の為めにと云うことを忘れてはならない。

なるほど、なるほど。

あまり気の進まない父も引いてみた。
「凶」。

「だからイヤなんだよぉ」と言って、なかを読まずに木にくくっていた。
お父さん。気持ちを戒めるためには、中身を読むことが大事なんだよ(^^)。

そんなこんなで一連の厄払いは今年も終わった。
どうぞ平穏無事に1年過ごせますように。