自分の時間を「デザイン」する

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日経主催「丸の内キャリア塾」のセミナーを受講してきた。

まず初めに、イー・ウーマン代表の佐々木かをりさんの基調講演がおこなわれ、
その後、佐々木さんと白石真澄さん(東洋大学助教授)との対談が続いた。

講演のテーマは、「24時間を有効に使うための『賢い時間管理術』」。

彼女は、仕事や生活を「30分単位」でとらえている。

1日30分というブロックを48個持っていると考え、
この48個の積み木をどのように並べるか、自分の時間を「デザイン」するらしい。

デザインした時間は、必ず「スケジュール帳」(手帳)に書き込み、
自分のアクションプランを確認しているそうだ。

なかでも興味深かったのは、「スケジュール帳」にやるべきことを書き、
その前に「□」(チェックボックス)を書いていること。

やり終えたか、まだなのかを「一目で」知ることが、
自分の行動計画や、やる気の維持に影響を与えるのだという。

聞いたとおりに、チェックボックスを活用し、行動計画をスケジュール帳で
一元管理してみたら、 不思議と 「時間」に対する意識が高まった。

ぜひ皆さんも、チェックボックスを試してみて欲しい。

追伸
時間管理術の詳細については、佐々木さんの『ミリオネーゼの手帳術』
(ディスカヴァー・トゥエンティワン)をご参照