0歳児の子どもと、その母親が集まる「赤ちゃん教室」へ行ってきた。
今日のテーマは「子どもの事故」について。
はじめに救急車の呼び方や、やけどの応急手当などの資料が配られた。
これって、すっごく大事。
一度読んだだけではなかなか身につかないから、
ファイルして、すぐ見られるようにしておこうっと。
その後、人形を使って心肺蘇生の練習をすることに。
乳児と幼児では、「人工呼吸」のやり方が違う。
乳児の場合、自分の口で子どもの「鼻と口」を完全に覆って息を吹き込むが、
幼児(8歳くらいまで)の場合は、子どもの「鼻」をつまみ、口から息を吹き込む。
「心臓マッサージ」も方法が違う。
乳児の場合は、1分間に100~120回のスピードで、
2本指を使って胸が1~2センチへこむ程度に圧迫するが、
幼児の場合は、1分間に80~100回のスピードで、
手の平で胸が2~3センチへこむ程度に圧迫する。
慣れれば大丈夫だが、
はじめはスピードや圧迫する加減が難しい。
4年ほど前、心配蘇生法を学ぶ「普通救命講習」(*)を受け、
「救命技能認定証」をもらっていたが、
すっかりやり方を忘れてしまっていた。
ちゃんと復習しないと、意味ないわー(汗)。
一般的に、救急車を呼んで到着するまで5~6分はかかるようだが、
酸素なしで人間の脳が生きられるのは3~4分だとか。
だから、はじめの数分の処置が大事なんだよな。
子どもに限らず、自分の大切な人に何かあったとき対応できるよう
「普通救命講習」の受講をお勧めします!
(*)各地域の消防署等で実施されています。