初☆子連れ「海外旅行」の巻

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12月26日(月)から1週間ほどハワイへ。

日本からは、父、夫、息子、私の4人が、
アメリカ本土からは兄貴一家(4人)も合流し、
久々に大八木ファミリー大集合!

ハワイへ行くのは3回目だが、初の子連れ海外旅行ということで、
あまり予定をたてずのんびり&でも、ちょっと大変な旅となった。

★機内(ベビーベッド)

もっとも心配していたのが、息子が長時間、飛行機に耐えられるかどうか。

事前に航空会社(JAL)にベビーベッドをお願いしていたが、
案の定この上では寝ず、座って遊ぶだけ。

ぐずり始めたら、とにかく抱っこ。

行きは夫と私が、帰りは父にも手伝ってもらい、
抱っこしながら一緒に寝たり、飛行機の中をグルグル歩き回ったりした。

マ、マジで疲れたが、大声で泣き叫んだりしなかったのが唯一の救いかも。


★機内(オムツ&離乳食)

事前にお願いしておけば、オムツや離乳食を用意してもらえる。
オムツはドレミで、サイズはMかLを選ぶ形。これは嬉しいサービス!

でも、機内のトイレにある「オムツ換えスペース」は狭く、
しかも安全ベルトがないので、機体が揺れると怖い。
この点は改善が望まれるところ。

離乳食については、行きは薄味の麻婆豆腐、チーズかけご飯、
野菜のトマト煮、バナナ、ゼリーなど(写真左、真ん中)。
帰りは、チャーハン、スパゲッティー、白身魚のフライなどが出た(写真右)。

初めてチーズかけご飯とバナナを食べさせてみたが、
数口で「いらない」と手で払いのけられた。
そして・・・見る見るうちに頬に湿疹ができ、腿のあたりは真っ赤に。

反応したのはバナナかな? チーズかな?

息子はもうすぐ11か月になるが、ときどき湿疹が出るので、
なかなか食品の幅を広げられない。これが悩みの種。

ならばと、授乳してみたが、思いっきり拒否された。
いつもは「おっぱい飲む?」というと、
笑顔で這いずりよってくる”おっぱい星人”なのに。

どうも旅行前からひいていた風邪が悪化してきたようで、
何だか体調も機嫌も悪い様子・・・。

結局、母乳を飲んでくれたのはホテルへ向かう車の中。
溜まって”カチカチ山”になっていたおっぱいが、ようやくスッキリした。


★ホテル(ベッド)

宿泊したのは「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾート&スパ」。
ワイキキのオーシャン・フロントに広がる超大型リゾートだ。

部屋はカリアタワーの5階。
ツインだったので、息子用にベビーベッド(英語ではcribというそう)を借りたが、
予想通り、この中では寝ない。

仕方ないので、私が寝る予定のベッドを壁側に寄せ、
もう片側をぴったりベビーベッドにくっつけ、
四方八方にまくらを置き、息子が寝返りを打っても落ちないようにした。

息子は相変わらず、夜は2~3時間ごとに目を覚まして泣くので、
授乳するには、同じ寝床が良いのだけどね。
でも、真ん中に寝られちゃうと、私の寝るところがないんだよなあ。

ベッドだと振動が伝わってしまうので、
起こさないよう気を遣って寝るのは、ちょっと疲れる。
まあ旅行中だけなので、ガマン、ガマン・・・という感じだった。


★ホテル(離乳食)

朝のビュッフェや日本食を扱うレストランで、ご飯、豆腐、果物などを
息子にあげてみたが、ペッと吐き出された。

それではと、ハワイへ来る前に初めて買ってみたベビーフードを
差し出してみたが、口に入れようともしない。

家では、おかゆや茹でた野菜などをバクバク食べるんだけどなあ。
やっぱり、味や食感が違うとダメなのかな。

母乳という”生命線”はあるけど、これでは心配。

何とか食べられるものはないかと、ABCストアーで「ウィート・ブレッド」
(薄茶色をした10cm四方の小さな食パン)を買ってみると・・・

食べた、食べた!

それから、日本食屋さんでテイクアウト用の「おかゆ」を店で出してもらい、
「粉ミルク」を振りかけてみると、こちらも数口食べてくれた。

ちょっと安心したけれど、いつもより食事の量が少ないため、
この旅行で痩せてしまった息子でした。
★ホテル(プール)

息子が、プールデビューした。

日本から持っていった乳児用の座れる浮き輪「スマートフロート」に、
兄が現地で買ってくれた「使い捨て水着オムツ」を履かせプールへ。

初めは水を嫌がって泣いていた息子も、慣れると平気そうに。
併設されたジャグジーに入ると、夫に抱っこされながら
気持ちよさそうに眠ってしまった。

私も久々にセパレーツ水着に挑戦!
お腹の”ぷよっと感”が気になったけど、兄から「誰も気にしないよ」と言われ、納得。
気にされないのはちょっと寂しい気もするけどね(複雑な女心)。

とにかく、プール、海、お風呂でも使える「スマートフロート」は
ホントお勧めです!


★買い物&授乳スペース

アラモアナセンター、DFS(免税店)、ナイキタウンなどでお買い物。
欲しかったスニーカー、Tシャツ、キーケース、リップグロスなどをゲット!

あとは夫に付き合って、サーフショップめぐり。
夫は念願のショートボードを購入。
・・・って、これでボードが家に3つもあるんだけど(どれか捨ててくれ~)。

ゆっくり買い物できるのは嬉しい!
でも、どうしても気になってしまうのが息子の授乳時間。

基本的には、ホテルの部屋で授乳してから外出し、
3時間以内に戻るという形をとっていたが、
それ以上になる時は、カーディガンなどで隠して授乳することも。

アラモアナセンターでは、4階の「女性用トイレ」に
大きなソファーが置いてあるのでそこを利用。
授乳室がなくても、こういうスペースがあると有難いなあ。

それと、ホノルル空港にはJALの「さくらラウンジ」に
授乳&オムツ換え、子どもが遊べるスペースもあるので安心。
DFSで買い物したあと、無料のドリンクを飲みながら搭乗時間まで待てる。

エコノミーでも使えたのは、個人旅行だったからなかな?
乳児のいる人は聞いてみてはいかがでしょう?
★お勧めレストラン(大人向け)

そろそろ大人向けの情報を。
今回の旅行で行ったお勧めのカフェ&レストラン&スパは次のとおり。

■ザ・バニヤン・ベランダ
 シェラトン・モアナ・サーフライダー・ホテルの1Fテラス。
 ここでのアフタヌーンティーは何とも贅沢。
 数種類から気に入ったテイストの紅茶を選び、サンドイッチやスコーン、
 ケーキを食べながら、ゆったりした時間を過ごせる。
 

 
■セルジオス(Sergio's)
 ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるイタリアン・レストラン。
 味付けが日本人の口にも合う感じ。カジュアルな服装でもOK。
 値段はそこそこするが、落ち着いた雰囲気の中で食事ができる。
 (そんな中、ぐずる息子を連れていってしまったが・・・)

■千房(ちぼう)
 ご存知、大阪のお好み焼きの老舗。
 ロイヤルハワイアンショッピングセンターにある大人気店。
 ハワイまで来てお好み焼きを食べることもないのだが、
 楽しく飲めるし、食べられるのでお勧め。

■マンダラ・スパ(Mandara Spa)
 ヒルトン・ハワイアン・ビレッジにあるスパサロン。
 いろいろなコースがあるが、私が選んだのは
 「マッサージ・アラウンド・ザ・ワールド」というトリートメント。

 日本やスウェーデン式のテクニックを使っておこなわれる
 マッサージで、値段は140ドル+サービス料+税金。
 あまりの気持ち良さにうとうとしていたら、あっという間に80分が終わってしまった。
 結構お値段するから、もっと味わえばよかったなあ。

 ちなみにセラピストは男性だったため、初めちょっと緊張してしまった。
 だって、タオルはかけてもらえるけど、こちらはパンツ一丁ですから!
 
 しかも、マッサージされるたび、男性のフサフサした腕の毛がカラダに当たって
 ちょっと気持ち悪かった(笑)。やっぱりセラピストは女性が良い!
★子連れ「海外旅行」のまとめ

久々にのんびりできたが、やっぱり大変だった子連れ海外旅行。

時差のためか、初めの3日間は2~3時間ごとにぐずり、起きたり眠ったりを繰り返した息子。
抱っこしながら食事するというのは疲れるが、乳児を持つ親ならまぁ仕方ないないこと。
   
でも、病院にお世話にならず海外へ行って帰ってこれたこと。
そして、この旅行を手配してくれた父と、スポンサーになってくれた(!)兄貴に感謝。
 
いつか恩返しできるよう、ガンバって働くぞ。