このところ息子の夜泣き、昼間のぐずりに加え、
「後追い」「遊び食べ」が激しくなり、さらに「むら食い」も始まった。
ほとんどの方が知っていると思うが、
「後追い」とは、母親や父親など身近な人の姿が見えなくなると、
子どもが泣きながら後を追うこと。
これが激しくなってから、家事が思うように進まなくなった。
よく聞く話だが、トイレにもついてくるので、
ゆっくり用を足すことも難しい。
「遊び食べ」は、お皿や食べ物を放り投げたり、ぐちゃぐちゃにしてしまうこと。
その後、食べてくれるなら良いが、結局食べずに終わり。
テーブルはもちろん、椅子も床も
食べ物や飲み物でベタベタ、ビショビショ。
その都度、濡れたタオルで拭き拭き、ゴシゴシ。
「むら食い」は、食欲にむらがあること。
たとえば、朝はホットケーキをバグバグ食べていたが、
昼は何を用意しても一切食べない、という感じ。
栄養をとってもらいたいと、
食事を懸命に作れば作るほど悲しくなる。
こうした行為は、発達の一過程?
それとも、息子の体調はまだ戻っていないのかな?
「そのうち終わるだろう」と頭ではわかっているものの、
24時間&連日のように続くと、さすがにツライ。
今日は肉体的にも精神的にも疲れがピークに。
ゆっくり寝たい。少しで良いから自分の時間が欲しい・・・。
そう思ったら、涙が止め処なくあふれて来た。
何だか出産後の”マタニティブルー”のよう。
これではマズイ!
自分も壊れそうだが、こんな心理状態じゃ息子に悪影響だ。
そこで先輩ママに話してみると、
「うちも同じ状況だよ」「ツライよね。わかる、わかる」と言われ、
気持ちがずいぶん楽に。
「女性は共感の生き物」というけど、本当にその通りかも(笑)。
そば屋で働く義母には
「おんぶひも持っておいで。子どもおぶってあげるから」
と言われ、その優しさに頭の下がる思いがした。
夫には
「何だか終わりのない迷路をさまよっている感じ」と
今の気持ちを泣きながら話すと、
「そうか。そこまでツライとは知らなかった。
お互い協力して、一緒にガンバっていこうな」と励まされた。
夫の平日の帰宅はだいたい1時過ぎ。
週末も仕事や勉強会などでいないことも多いので、
具体的な解決策(協力体制?)を考えるとなかなか厳しそうだけど、
何とか状況を変えようと努力してくれる姿勢が嬉しい。
あー危なかった。寸前のところで、育児ノイローゼ回避!