今日は「AED」の取材のため埼玉へ。
横浜から川越まで電車で行き、そこからバスに揺られること30分。
結局、家から現地まで2時間半かかった。あー、遠かった!
さて、さて、肝心の「AED」だが、見たことある人はいるだろうか?
駅とか空港に置いてあるアレです。アレ。
知らない人のために、写真公開!
「AED」とは、Automated External Defibrillatorの頭文字をとったもの。
日本語で言うと、「自動体外式除細動器」。
わかりやすく言えば、「押しボタン式心臓救命装置」のこと。
突然心臓が止まってしまった人に電気ショックを与えて、
心臓の動きを元に戻す器械だ。
以前は、医師や救命救急士、客室乗務員のみ使えるものだったが、
今は誰でも使うことができる。
(というより、”みんなに使って欲しいもの”らしい)
AEDの使い方は簡単で、音声に従って操作すれば良いだけ。
電気ショックが必要ない時は、ボタンを押しても電気は流れないそう。
とっても賢い器械なので、安心だ。
心臓停止で倒れている人に居合わせるなんて、
人生で1度か2度あるかないかだと思うが、
元気な子どもでも、ボールが胸部に当たるなどの衝撃で
心臓が停止してしまうことがあるという。
それも、それほど強くない衝撃で・・・。
(これを”心臓震とう”というそう)
でもそんな時、AEDがあれば、
大切な「いのち」を救えるんだそうだ。
自分の子どもも、いつそうした事故にあうかわからない。
ぜんぜん、他人事じゃなーい!!
駅はもちろん、学校やショッピングセンターなどに
設置して欲しいという声が高まっている。
ぜひ、自分が住む地域にAEDを設置してもらえるよう、
自治体や企業に働きかけてみませんか?