『遊煌(ゆきら) ~お母さん生んでくれてありがとう~』
という本を読んだ。
著者は、池川クリニック院長の池川明氏。
「胎内記憶」「誕生記憶」の研究をしている
産婦人科医として有名だ。
どうも「胎内記憶」や「誕生記憶」は、
ある子とない子がいるらしい。
諏訪市の18の保育園でアンケート(838人のデータ)を取ったところ、
34%の子どもに「胎内記憶」が、24%の子どもに「誕生記憶」がある
という結果が出た。
この本では、「おなかの中の記憶」がある
子どもの声が紹介されている。
たとえば・・・
母「おなかの中で何しとったん?」
★5歳(男の子)
「水をごくごく飲んで、ぴゅーって、おしっこしとった」
★4歳10ヶ月(男の子)
「僕ね、光だった。光の中にはお友達がたくさんいたよ」
★3歳(女の子)
「みんなで相談して、生まれる順番決めてきたの」
★3歳3ヶ月(女の子)
「生まれるとき、ナイフで切られて怖かったの」
(帝王切開での出産だった子ども)
★2歳(男の子)
「向こうの国には子供たちがいっぱいいて、上から『あのママがいい』とか
『かわいい』『やさしい』とかいって、みんなで見ているんだ」
胎内記憶は3~4歳まであって、その後なくなると言われている。
(大人でも覚えている人はいるらしいが)
うちの息子に「胎内記憶」はあるだろうか?
もう少し話せるようになったら、一度聞いてみたいけど、
「お母さん、食べ物パクパク食べてたね」
なんて言われたらイヤだなあ(当たっているだけに・・・苦笑)。