危険を見抜く「目」を養うには、体感するのが一番!

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サンケイリビング新聞社主催の
「地域安全マップづくり教室」に行ってきた。

「地域安全マップ」とは、
自分たちの住んでいる地域で危険な場所
(犯罪が起きやすいところ)はどこか、

また安全な場所(逃げ込める場所)はどこかといったことを
実際に町を歩きながら確認し、地図にするというもの。

このマップづくりを通じて、子どもたちに「危険回避能力」を
つけることが大きな目的のようだ。

今日は大人向けの教室で、
参加者は10人くらい、しかも全員女性。

2つのグループに分かれてマップづくりをおこなったが、
私のグループにいた女性は、
ほとんどが小学生のお子さんを持つお母さんだった。

実際に歩いてみた道は、片側がラブホテルで、
しかも見通しの悪い、細い路地がたくさんあるところ。

人通りが少なくて、昼間でも”危険なニオイ”がする。
こういう道は、子どもに歩かせたくないなあ。

町歩きは1時間弱だったが、
実際に自分の足で歩き、体感することで、
危険を見抜く「目」を養えたと実感した。

ちなみに、このマップは、
犯罪が起きた場所を特定する「犯罪者マップ」や
事故が起きそうなところを示す「交通安全マップ」とは
違うので、作製の時に注意が必要だ。

この夏、家庭や地域で作ってみてはいかがでしょうか?