彼は「愛」を選んだ。

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息子を連れて、都内に住むフィリピン人のお友達の家へ。

彼女は、来年のGWにマニラで挙式する予定。
そこで、ブライズメイドをやってくれないかと頼まれたので、
今日はドレスの採寸に行った。

ウェディングドレスやブライズメイドのドレスは、
フィリピンと日本を融合したような、
オリジナリティあふれるデザイン。
ドレスの出来上がりが今から楽しみだ。

息子にも、フォーマルスーツ準備しないと!

ちなみに、ダンナ様になるのは、警視庁にお勤めの日本人。
なんと、外国人と結婚する場合は
退職しなければいけないというルールがあるという。

な、な、なんじゃそりゃ!!!

聞くと、そんな規定を定めているのは、
おそらく日本だけじゃないかと言っていた。
あまりの旧態依然とした”慣例”に驚いた。

ともかく、彼は「愛」を選んだわけだ。

確かに彼女は、非常に賢く心の優しい女性だが、
自分の職を失ってまでも彼女との結婚を選ぶとは、
かなりの決断だと思う。

しかも、彼女が外交官の仕事を続けるのであれば、
日本にいられるのはあと2年。
次はどこの国に配属されるか、わからない。

その時の出会いによって、人生は大きく変わる。

ともかく、二人には幸せになって欲しいな。