読書の秋。
だから・・・というわけではないのだが、
ここのところ、ずっと本を読んでいる。
今週、原稿を書くための本。
今月、取材させてもらう方々の本。
これから立てる企画のための本。
分野は介護、子育て、医療、危険学など。
それはそれで非常に勉強になるのだが、
時々ムショーに仕事以外の本が読みたくなる。
そこで選んだのが、
江原啓之の『苦難の乗り越え方』(PARCO出版)。
ご存知、「オーラの泉」に出演している江原さんだ。
この本。最後まで読んでいなかったので、
もう一度、はじめから読み返してみることにした。
「苦難」は、
苦難にあらず。自らが求めた感動である。
あるいは
自分自身のたましいを鍛えるための方法である。
というのが江原さんの説。
「苦難を乗り越える」というのは、
その地点からの「逃げ」か「卒業」かを意味するようで、
たましいの修行として望ましいのは、もちろん「卒業」の方。
その見きわめが大事なようだ。
最近、仕事で悩んでいることがあったが、
改めて考えてみると、その感情が「逃げ」であったことに気付いた。
「逃げ」か「卒業」か?
何かあった時には、じっくり考えるようにしたい。