EMって何だ? 創生水って?

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先日執筆した「エコ家事ライフ」の記事が
『全国農業新聞』のくらし欄に掲載された。

今回、参考にさせていただいたのが、
『安心&ラクチン! 家中きれい! 重曹・酢・EMでエコ家事ライフ』
(編著:ユーイーピー、執筆:アース・キーパー・ネットワーク、発行:永岡書店)
という本。

化学製品を使わず&なるべく環境に負荷をかけずに
家事をする方法が盛り込まれている。

この本で初めて知ったのがEM(Effective Microorganisms)。
日本語で言えば、「有用微生物群」。

人間にとってよい働きをする乳酸菌や酵母、光合成細菌など、
自然界に存在する微生物を複合培養したものらしい。
農業者にはおなじみのようだ。

重曹や酢には掃除や洗濯に使っていけない素材もあるが、
EMはどんな素材の汚れにも対応可能だという。

うーーん。ちょっと興味あり。
使っている方、ぜひ感想を聞かせてください!

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ちなみに・・・
わが家も、なるべく脱・化学製品している。

掃除や洗濯では、重曹や竹酸液、石けんなどを使用。
それから、もう一つ。

実は、ちょっと画期的な水を使っている。
それは「創生水」。

飲み水はもちろんのこと、掃除や洗濯にも活用できる水なのだ。

この前、創生水を沸騰させて、ガスレンジに振りかけておいたら、
油が取れやすくなり、布で拭き取るだけでキレイになった。
洗剤がいらないなんてビックリ!

ちなみにこのお水、日本海でロシア船の「ナホトカ号」が座礁し、
重油が流出した時に大活躍した水。

水だけで、衣服やスコップについた重油の汚れを落とし、
重油を分解して、海を蘇らせたというのだ。

詳細については、『洗剤が消える日』
(編著:深井利春、監修:寺田厚、発行:ダイヤモンド社)
をご参照。

いつか、不思議な「創生水」について取材してみたいな。