「時間簿」で生活見直し&「OST」で組織変革

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今日は、時間デザイナーのあらかわ菜美さんを取材。

あらかわさんは、
仕事や子育て、介護に追われる生活を送る女性たちの
「時間の使い方」の悩みを考える中から、「時間簿」を考案した方。

「時間簿」とは、自分がどんなことに、どれだけ時間を使ったかを
細かく記録し、生活全体を見直すというものだ。

自身の「1日」(過ごし方)を振り返るのはもちろん、
家族の「1日」と照らしあわせることで
見直せる時間もあれば、

「週間」「月間」「年間」の使い方を見ることで、
もっと充実した時間を作り出すこともできるという。

彼女が企画・監修した
「時間簿カレンダー」(壁に貼るタイプ)も活用できそうだが、
「時間デザイナーのSIMPLE手帳」はかなり使いやすそう。

来年の手帳は、これに決まり!

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その後は、人材開発・組織変革のリソースを提供している
ヒューマンバリューへ。

来年初め、OST(オープンスペーステクノロジー)に関する
翻訳本を出版するとのことで、その校正原稿を届けに行った。
(翻訳したのは私ではありません。念のため・・・)

ちなみにOSTとは、集合的意思形成を目的とした、
創造的かつ生産性の高いミーティングや会議の手法。

"コーヒーブレイク"で見られる高い相互作用と創造性を
公式のミーティングの中で具現化する、というものらしい。

これまで、自分の原稿や自身が執筆にかかわった
書籍の校正はしてきたが、校正のみの仕事を引き受けたのは、
ライターになってから今回が初めて。

しかも、テーマは専門外。ん? なぜ?

実はこの9月から、夫がこちらの会社で働いている。
半年間フリーランスで仕事をしていたが、
思うところあって、転職することにしたようだ。

おそらくこの仕事、会社の方が気を遣って声をかけて下さったのでは
ないかと思う。せっかくなので、お引き受けすることにした。

でも考えてみれば、夫が働く会社から仕事を受けるなんて、
ちょっとリスキー? (面子を潰すかも・・・苦笑)

翻訳原稿の校正ということで思ったよりも時間がかかり、
この数日、かなりの寝不足。
でも、翻訳する人はもっともっと大変だったんだろうな。

というわけで、出版間近になったら改めてご案内します。
乞うご期待!