ノロウイルスと牡蠣

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明け方、締め切りの原稿を提出しヘトヘト状態に。
だんだん無理がきかなくなっている今日この頃。
年齢的なもの? それとも私自身の問題か・・・?(汗)

今回の原稿は「食中毒」がテーマ。
話題のノロウイルスを中心に、
他の細菌もいくつか取り上げて書いてみた。

ノロウイルスについては、
国立感染症研究所への取材や、
書籍やWEBを読んで、
「へ~」ということばかり。

たとえば、

ノロウイルスによる食中毒の場合、
食品の感染が原因となる場合と、
食品を扱う人によって引き起こされる場合があり、

原因食品は、生牡蠣など二枚貝のほか、
魚介類、給食、仕出し弁当、パン、ケーキなど
多岐にわたるそうだ。

しかも、昨年末、ノロウイルスの食中毒が急増したが、
11/1~12/18に発生した事件をみても、
原因食品が牡蠣と特定された事例はないとのこと。

生牡蠣を食べなければ大丈夫だと思っていたけど、
どんな食材でも、アタル時はアタルんだなあ。
・・・ってことは、あんまり神経質になっても仕方ないかも?!

ただ、感染源はヒトの手。
ウイルスがついた手で他の食品を触れば汚染してしまうので、
やっぱり「手洗い」はしっかりしなきゃ!
と、つくづく思った。

ちなみに、牡蠣はしっかり中まで火を通せば大丈夫。

類似のウイルス実験によれば、71.3度で1分間加熱すれば
そのウイルスは失活することがわかっている。

厚生労働省のホームページでは、
食品の中心温度が85度以上で1分間以上の加熱を行えば
感染症はなくなるとしている。

でも、やっぱり「生食!」

という人は、三重県のホームページで、
ノロウイルスによる牡蠣の汚染状況を知らせる試みを
しているので、それを参考にしながら判断してみては?

みえのカキ安心情報