かぜっぴきで「病児保育室」

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ようやく今日、息子が保育園へ行けた。

というのも、先週の金曜日から微熱があり、
週明けの月曜日には38度の熱があったため。

食欲もあるし、元気なのだが、
37.5度以上あると登園はできない。

実はこの週末、な、なんと!
初めて夫に子どもを任せ、友人と旅行へ行くことに。

もしかしたら、息子はそれを敏感に察知し、
抵抗(?)したのではないか・・・と思う(苦笑)。

それはさておき。

金曜日は横浜子育てサポートシステムの提供会員さんに、
月曜日は湘南緊急サポートセンターの援助会員さんに、
自宅へ2~3時間来ていただいた。

取材に関係した「子育て」についてお聞きしたり、
息子と遊んでもらっている間に、別部屋で仕事をしたり。
できるだけ息子の近くにいながら、できることをやってみた。

が。

保育園を休むのが3日目となると、さすがにフリーランスの私でも
仕事のスケジュールを考えると厳しくなってくる。

で、とうとう。
火曜日から「病児保育室」を利用してみることにした。

熱は37度だが、咳と鼻水がひどく、機嫌があまりにも悪いので、
ぶり返しては・・・と、通常の保育園に行くのは断念。

朝、息子のお弁当を作り、着替えやオムツなどを用意して保育室へ。
2人の保育士さんが笑顔で迎えてくれた。

この保育室は駅に隣接するビルにあるため、
窓から電車が見られる。
プラレールやしまじろうのDVDなど、
子どもが好きなおもちゃもあるようだ。

迎えの時には、朝わたされる「暗証番号」を
言わないと入室させてもらえない。
安全性にも配慮してくれている。

さらに、希望すれば、
子どもの様子を写メールで送ってくれる。
親にとっては、本当にありがたいサービスだと思う。

写メールによれば、息子はおやつをたっぷり
食べたところで、突然母のことを思い出し、
「おかーしゃーん」とちょっぴり泣いたそうだ。

保育士さんがおもちゃの携帯で連絡する真似をすると納得。
その後、しまじろうのDVDを見るとご機嫌になったとか。

やっぱり、保育士さんが優しくても、遊び道具があっても、
初めてのところは不安だよなあ。

翌日の水曜日も、熱は下がったものの、
咳と鼻水がひどく、機嫌がかなり悪いので、
迷いに迷ったあげく、もう1日病児保育室へ預けることにした。

今度は「おとーしゃーん」といって、ちょっと泣いたようだが、
すぐに、前日にいた男の子と仲良くなり、
室内を駈け回って遊んでいたようだ。

迎えに行くと、保育士さんが、

「(併設している)小児科の先生が、
『もう明日から来なくて大丈夫。保育園に行って良いですよ』
と言ってました」と一言。

確かに走り回れるくらい元気なら、周りの子には迷惑よね・・・(苦笑)。

その後も、寝入りと寝起きの機嫌はものすごく悪いのだが、
体調は快方へ。ようやく一安心。

今回利用してみて、病児保育室は親にとって
安心して任せられるところだと確認できたけど、
当の子どもにとってはどうなんだろう。

息子は、熱があっても「保育園に行くの~」とか、
「Oさん(子育てのサポートの会員さん)とあそぶ~」と叫ぶし、
眠くなると母がそばにいないとダメな様子。

ま、慣れた人や場所が良いということだよね。

発熱の時はできるだけそばにいて、
もう難しいかな・・・と思った時に、
(予約できれば)病児保育室にお願いする。

今後も、こういうスタンスで行こうかな。