自分の「ソース」を発見!

  •  

以前勤めていたシンクタンクを退職し、
フリーライターを始めてからの数年間。

「書く」ことに使命を感じ、
迷うことなく、突き進んできたように思う。

が、この2ヶ月近く。ずっと心の中でモヤモヤが続いていた・・・。

仕事に対し、以前ほど喜びを感じていない自分がいる。
ライターは、私にとって天職じゃなかったのか?

そんな気持ちで毎日を過ごしていた時。
ある人のメールが、パッと目の中に飛び込んできた。

そのメールは、起業コーチをしている中村航さんからのもの。
穏やかで自然体だけれども、強い信念を持ち、
人を惹きつける力を持っている友人だ。
夫が最も尊敬している人でもある。

「そうだ! 航くんがやっている
ワクワク・ワークショップに行ってみよう!」。

そう思い、早速申し込みをしてみた。

ワクワク・ワークショップとは、
自分のワクワクすることに焦点をあて、
自分の個性を活かした仕事や生き方について
探求するというもの。

このワークショップでは、
「ワクワクすることをしていると、望むものが引き寄せられる」という
非常にユニークな考え方をベースにした、
「ソース(SOURCE)」というプログラムを使っている。

ソースとは「源」。
「ワクワクの源泉」「生きる意欲の源」のことだ。

先週末の2日間(約15時間)。
4人の参加者と一緒に、このワークショップを受けた。

まずは自己紹介をした後、
仕事、家庭生活、ライフスタイルの調和がとれているかどうか、
自分の「アンバランス度」をチェック。

200点中45点・・・ってことは、
生活と仕事はバランスがとれているようだ。
あれ? 結構ワクワクする人生送っているってこと?

その後は、幼少の頃から現在まで、
いろいろな観点で自分を振り返る。

たとえば、

「人生で最もワクワクした出来事は?」
「やりたくてもできたかったこと、なりたくてもなれなかったものは?」
「夢の暮らしとは?」
「あと1日の命だったらどう過ごすか?」

など、など。

自分に語りかけ、自分の内なる声を聞き、
それを紙に書いていく。

さらに、人と話すことで自分の「ワクワク」が明確になり、
航くんが投げかけてくれるメッセージで気付きを得ていく――。

その結果、このワークショップを通じて明らかになったのは・・・

私にパワーを供給し、生きるエネルギー源になっているのは、
「知る」こと!

私の人生を推し進める推進力になっているのは、
「伝える」こと!

そして、私の人生の進む方向(人生の成果)は、
「しゃべり場」(笑)だった。

「しゃべり場」っていうと、ちょっとわかりにくいけど、
要は人と語ることで、人の中にある潜在的なものを引き出したり、
心を通わしたりすることが、私の使命のようだ。

航くんから
「大ちゃんは、書くことに喜びを感じる『職人』というより、
『コミュニケーター』なんじゃないかな?」と言われ、
「そうだったのか!」と納得。

伝えることで、人に気付きや喜び、考えるきっかけを
運ぶ(与える)ことができたら、すっごく嬉しい。

それによって、人がやりたいと思っていることをサポートできたり、
悩みを軽くすることができたら、もう最高!

「書く」ことは大好きだけれども、それは「伝える」ための
一つの表現方法であって、人と話すことも、写真を撮ることも、
楽器を演奏することも、自分の伝達方法なのだと改めてわかった。

何だか目の前にあった霧が一気に晴れて、すっきりした感じ。

これから自分の人生、どうなるんだろう。
今は未来への期待感で一杯だ。

このような機会をくれた、航くんに心から感謝!

追伸:このワークショップを受けて、
ホームページのタイトルとデザイン、変えてみました☆