リチャード・ボルスタッド博士のNLPに参加してきました!

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7月末から8月初旬にかけて10日間ほど、
リチャード・ボルスタッド博士によるNLPワークショップに参加してきました。
http://www.transformations.net.nz/resource/japan-courses-nihongo/

NLPは、Neuro Linguistic Programmingの略。

成功(成幸!)している人の「言葉づかい」や「行動パターン」、
「無意識の扱い方」を研究し、
そのエッセンスを体系的にまとめ、実践的に使えるようにしたものです。

日本語では「神経言語プログラミング」と訳されますが、

「脳の取扱説明書」とか「人生を豊かにするコミュニケーションスキル」
などと呼ばれることもあります。

NLPをコーチングや自分の生き方に活かせればと
今年の4月から、NLPラーニングの大江亞紀香さんのもとで学びを深め、
現在、マスタープラクティショナーコースに通っていますが、
http://www.nlplearning.jp/

今回は、ニュージーランドから来日した
リチャード・ボルスタッド博士のワークショップに参加してきました。

ボルスタッド氏は、『RESOLVE 自分を変える最新心理テクニック―
神経言語プログラミングの新たな展開』の著者で、

ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦による
PTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療を
されていた方として知られています。

このワークショップでは、彼のたたずまいや教え方が
非常に良い学びとなりました。

ボルスタッド氏は、穏かで、少年のような心を持つ、
シャイな方です。

何かを伝える時には、物語を語りながら、その中にメタファ(隠喩)を入れ、
意図的に説明をあまりせず、聴き手に軽い「混乱」を作り出し、

催眠療法も活用して、受講者の大半をトランス状態
(=はたからみると睡眠状態・・・)に導きながら、

気がつくと、その人の中に何か変化を起こしているという、
なんとも不思議な経験をさせてくれました。

さらに!

今回のワークショップでは「板割り」をしました。
縦10センチ、横20センチ、厚さ1.5センチほどの板です。

まず、板の表に目指すゴール(アウトカム)を書き、
その裏に、自分がそれを達成するのに困難だと思っていることを書きます。

その後、深呼吸してリラックスし、
すでに割れている板が用意されているので、
それを眺めながら、板が割れている状態を味わい、
カラダを動かしながら、手の平で板を突き破るイメージを何度もしました。

すると・・・ 

なんと私にも割れたのです。それも簡単に。
思わず、飛び上がって喜びました!

 

NLPには

「誰かにできることは、あなたにでもできる。あとはやり方を知るだけ」

という基本前提がありますが、まさにそれを体感しました。
今なら、何でもできそうです(笑)。