先週の金曜日、幼稚園の説明会に行ってきました。
3歳の息子は今、保育園に通っていますが、
来年から、朝・夕はこれまでの保育園、
昼間は幼稚園に通うことになりそうです。
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説明会を行った幼稚園の階段の踊り場には、
ドロシー・ロー・ノルトさんの詩(石井千春さん訳)が貼ってありました。
▼内容はこちら
http://www.php.co.jp/bookstore/dr.html
「この詩、どこかで見たことあるな」と思い探してみると、家にありました。
『子どもが育つ魔法の言葉』(PHP文庫)に掲載されていた
「子は親の鏡」という詩でした。
~ 叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう ~
という一文にギクッ!
そして、説明会で園長先生が笑顔でおっしゃった
「厳しくすれば、子どもが早く自律するようになるなんて思っていませんか?
そんなことないんですよ。それは逆ですよ」
という言葉を聞いて、またまたギクッ!
同じ説明会を聞いた他のお母さんが、「私のこと言っているのかと思ったよ」と苦笑い。
私も同じことを感じていました・・・(汗)。
最近の息子は、ますますパワーアップ。
やんちゃぶりがすごいので、厳しく叱る回数が増えました。
その裏側で、他の人に迷惑をかけないよう、できるだけ早く自律するよう
願っていたことは否めません。
心に響く叱り方。
それを試行錯誤しながら探る毎日ですが、
かなり感情的に怒鳴り、「やっちゃった・・・」と思うこともあります。
私は親ではあるけれど、やっぱり感情を持ったただ1人の人間。
子どもは、そういう親の後ろ姿や生き方をしっかり見ているんだろうな、と思います。
人とどういう風に接しているかとか、being(あり方)とdoing(行動)に矛盾はないかとか・・・
親が子どもに与える影響力って、すごく大きいと思うので、
何だかちょっとコワイ気もします。
子どもを見て、己を知る。
何気ない日常や日ごろの行いがとっても大切だな、と思う今日この頃です☆