人生をマスターするツアー　第二弾☆

あれから1週間が経った。

あれからというのは、田村洋一（Danna）さんが主催する
「人生をマスターするツアー」第二弾に参加してから。

第二弾は、明石町区民館の和室で開かれた。

窓から外を眺めると、陽の光に反射して、
隅田川の水面がキラキラしている。

うーん。気持ちがいい。

そんな中、「カラーワーク」からワークショップがスタートした。

目をつむりながら、窓辺で陽の光を浴び、
その時見えたさまざまな色からピンと来る色を選び、
その色になってみるというワーク。

私が見えた色は１色。苔のような深緑。

参加者と話しながら、その色を味わっていく――。

Mさんが、「和」という言葉を投げかけてくれたことで、

～　和　～　京都　～　枯山水　～　水琴窟　～　

といったイメージが、自分の中で広がっていく。

五感を研ぎ澄ますと、自分の中に静寂が訪れる。
自分がここにいながら、いない感覚。

「ああ、求めていたのは、この感覚かも・・・」と思う。

ここのところ、息子の腹痛や発熱で、
病院へ行ったり、仕事のスケジュールを調整したりと、
ドタバタの毎日を過ごしていたので、
ようやく穏やかな心を取り戻した感じ。

心の平穏って、やっぱり大事だなあ。

続いて、自分の半生を振り返って年表を書き、
点と点（＝過去の体験と体験）を結んで見たり、
自分の「恵み」を数えてみたりした。

参加者の話を聞きながら、驚き、感動する。

そうした出来事があったからこそ、今がある。

これまで、苦しみや悲しみだと思っていた出来事が、
「恵み」に変わる時――。

人間の「心」ってすごい、と感じる瞬間だ。

最後に「人間関係曼荼羅」を作成。

円（＝宇宙）を２つ描き、その中に対人関係相を
布置（constellate）して、眺めてみる。

問題を見るのではなく、関係性から見るワーク。

私は息子との関係を取り上げてみる。

最近、体調がすぐれなかったこともあり、
「おかあさんがいい！」「おかあさん、おかあさん！」と、
私に対するラブコールが激しかった息子。

それを図にしてみる。
私が息子に追いかけられている図（笑）。

その周りに、夫や父、義父、義母、保育園の先生を
「今」という円に描いてみる。

そして、関係性の濃さを矢印で表してみる。

これを眺めてみると、いろいろな人にサポートしてもらいながら、
子育てをしているなあと感じる。ああ、ありがたい、ありがたい。

次に、「未来」の円に関係を描いてみる。

それぞれの人が自分の足でしっかり立ち、
笑顔でエネルギーを出し合い、
必要な人が必要な分、そのエネルギーを受け取るという図。

タイトルは「The Universe」。

絵を描いただけなのに、気持ちがすっきりする。

解決したい問題に焦点を当てるのではなく、
創り出したい世界にフォーカスすると、

「今」が「未来」に近づき、
「未来」が「今」にやって来る感じがするんだなあ。

五感を使って思いっきり味わい、
そのものになりきって、世界を眺めてみる。
いろいろな視点から物事を見てみる。

遊び感覚たっぷりのワーク。
そこから、気づくことはたくさんあった。

これで、人生をマスターするためのベースはできたかな☆