コーアクティブ・コーチング ~最終章~

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一昨年の夏――

「人と深くかかわる仕事がしたい」と思った時に
勧められたCTIのコーアクティブ・コーチング。
http://www.thecoaches.co.jp/

「コーチングのエッセンスを取材の時に活かせれば・・・」と、
初めは気軽な感じで受講してみました。

そんな気持ちだったので、
当初は「基礎コース」のみで終える予定でしたが、

実際、参加してみると、
コーチングという、人の可能性や能力を引き出す
コミュニケーション・スタイルにものすごく心を動かされ、

そのまま「応用コース」へ。

人が自分の人生を本当に「自分らしく」生き、
「大切な人」と心を通わせるサポートができればと、
秋にはコーチの活動を始めていました。

自分でもビックリするような展開で、
人生、何が起こるかわからないなと思ったものです。

その後、活動を続ける中で、さらに学びを深めたいと思い、
昨年の8月から半年間、「上級コース」へ参加しました。

このコースは、常時5人以上のクライアントさんを支援しつつ
100時間のコーチングを行い、

上級コースの参加メンバー(9名)同士でも
コーチングし合いながら、

学んだことをメーリングリストやグループコールなどを通じて
シェアしあうというものです。

このコースに参加して、
自分のコーチングの強みや課題がわかると共に、

自分やクライアントさんを本当に信じるとは
どういうことか、体で感じることができました。

その過程では、落ち込むこともあれば、
とびあがって喜ぶこともありました。

今、振り返ってみると、どの体験・経験も
自分の学びとなっています。

そして……

4月末に、学びの集大成として、
上級コースにもれなくついてくる
コーアクティブ・コーチングの試験を受けました。

これは、朝から夕方にかけての筆記試験と、
コーチングを2回行うという口頭(実技)試験です。

こんなに長時間の試験は久しぶり。
おそらく、大学受験以来!

口頭試験の直前はものすごく緊張して、
心臓がバクバクしていたのですが、

試験官(CTIのコースをリードしてくれた方)から、

「誰でも緊張するよ。大丈夫。
 このコーチングで、目の前の人(クライアント)の
 人生が変わるかもしれないから、思いっきりかかわってきて」

と言われたことで、自分がコーチングをしている
大きな意味を思い出し、気持ちが落ち着きました。

筆記試験はリラックスして問題に取り組んでいたのですが、
最後の方では時間が足りなくなり、大汗かきながらペンを走らせました(苦笑)。

あまりに集中したので、終わった後には、
頭から湯気が出ている感じでした~。

あれから1ヶ月――。
先週の金曜日に、試験の結果が郵送で送られてきました。

おそるおそる、封筒をあけてみると・・・・・・


そこには、合格の文字が!


無事、米国CTIより、CPCC
(Certified Professional Co-Active Coach)
という資格を取得することができました。

ここまで来るには、本当に、本当に
たくさんの方の励ましやご協力をいただきました。

クライアントの方々をはじめ、
CTIのリーダーやコーチの先輩方、一緒に学んだ仲間たち、
学びに協力してくれた友人たち。

息子をみてくれた横浜子育てサポートシステムの方
(チャイルドシッターさん)、そして家族の面々……

心から感謝の気持ちでいっぱいです。

皆さま、本当に、本当にありがとうございました。

コースを通じて、コーアクティブ・コーチングを学ぶ旅は
いったん終わりますが、

さらに、マスタフルなコーチを目指して、
日々学びを深めていきたいと思います。

皆さま、引き続き、どうぞよろしくお願いします!