潮干狩 ~いのちをいただきます~

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息子が幼稚園に入園して、早1か月半。
毎日、楽しそうに過ごしています。

今週の火曜日には「親子遠足」がありました。
場所は、千葉県の富津海岸。

と言えば……

潮干狩です!
http://www.futtsu-kanko.jp/event/shiohigari/

年少、年中、年長の子ども合わせて385名。
その親たちも参加して、なんとバス16台で行きました。

わが家は、夫と私の両方が参加。

昨年は保育園の親子遠足に2人とも行けなかったので、
今年は、両親で行くことにしました。

実は私、潮干狩は初めて。

今年の4月、5月と2回ほど予定していましたが、
両日とも雨に降られて、断念しました(涙)。

ようやく体験できるので、ワクワクしながら、
熊手と網、海水を入れるためのペットボトルを持って、
潮干狩り場へ。

まずは、「アサリの目」を探します。

これは、アサリの2本の水管が、
海水の出し入れをする時にできる穴です。

熊手を使って、その穴の周辺を掘ると、
すぐにアサリが見つかりました!

でも、思ったよりも小さい。

なので、気合を入れて、
砂を深く、深く、掘ってみました。

手は痛いわ、腰も痛いわで大変。

後からわかったのですが、
アサリは2~10cmの深さにもぐっているので、
浅く広く掘るのが良いそうです。

余計な体力を使ってしまいました・・・。

それでも、あきらめずに掘っていたら、
スーパーで売っている程度の大きさの
アサリがどんどんとれました。

海岸では、アサリだけでなく、
ハマグリやカニ、エビにも遭遇。

息子は「見て、見て、動いてるよ!」と大騒ぎ。
こういう体験って大事ですね。

帰宅後は、とれたアサリやハマグリを大きな鍋に入れ、
海水につけて、砂出し開始。

新聞紙をかけて暗くすると、
ものすごい勢いで、水管から水をぴゅーぴゅー吹き出すので、
楽しくて、ずっとアサリを見ていました。

砂出しができたので、一昨日はアサリのお味噌汁、
昨日はアサリのスパゲッティーを作って食べました。

息子は、お味噌汁を作る時に、
「いのちをいただく・・・・・・おいしくなーれ!」と一言。

そうそう。いのちをいただくんだよね、
と思いながら食べました。

まさに、活きた「食育」。

残りのアサリは冷凍庫へ。
しばらく、アサリ料理が続きそうです(苦笑)。

今、アサリがおいしい時期なので、
よかったら、潮干狩行ってみてください!

★富津海岸 潮干狩料金
大人(中学生以上) 網袋付約2kg 1,400円
小人(小学生) 網袋付約1kg  700円
http://www.jf-futtsu.com/