生きることは食べること ~NO的暮らしから、農的暮らしへ~(1日目)

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9月20日(日)~22(火)の2泊3日、
長野県安曇野で開催されたワークキャンプに
参加してきました!

ワークキャンプとは、参加者が共同生活を送り、
農作業や環境・文化保護などをボランティアで行うことです。

現地の人々や参加者との共同作業や交流を通じて
お互いの理解を深め、考え方や生き方を学びます☆

ちょうど「安全・安心で、おいしくて楽しい食とは?」を考えていた時に、
農家の人から、「安全・安心の食を求めるなら、自分で作るしかないよ」と言われ、

いつか「自給自足」「半農半X」(X=エックスには自分の天職が入ります)を
してみたいな~と思いながらネットを見ていたら、
このワークキャンプに出合いました。

今回のワークキャンプのテーマは、
『生きることは食べること ~NO的暮らしから、農的暮らしへ~』。

参加者は、高校生とそのお母さん、
20~30代の人を中心に25名、スタッフ10名、
そしてスタッフの家族も入れて総勢40名近い人が
集まりました。

寝泊まりしたのは、地域に根ざしたコミュニティ型のゲストハウス
「安曇野地球宿」。農的生活をベースに半農半宿を行っています。
http://chikyuyado.com/

1日目は、まず参加者・スタッフで自己紹介しました。
SEやデザイナー、教師、福祉関係、編集、事務、商社マン、NPOのスタッフなど、
いろいろな職業・職種の人がいます。

その後は、安曇野地球宿のご主人である増田望三郎さんの
無農薬ブルーベリー畑へ行き、農作業。

旬は6~7月頃なので、過ぎてしまいましたが、
ブルーベリーが育つ環境づくりということで、
4~5人が1チームとなり、ワラをはずして肥料をまき、
バーク(木皮)を入れて、水まきをしました。

続いて、冬野菜である野沢菜の間引き。
間引き菜は、この日の夕飯に使うということで、
みんなで、たくさん抜きました。

 

農作業の後は温泉へ行き、待ちに待った夕食!!

料理人の雅子さんと地球宿の女将である悦子さんが腕をふるい、
カレーを作ってくださいました。

カレーの中には、カルダモンやクローブ、シナモン、ココナッツミルク、にんにく、
トマト、なし、たまねぎなどが入っています。

これが、おいしいのなんのって!
われ先にと、おかわりしてしまいました(笑)。

収穫した間引き菜はトマトと一緒に、なしのドレッシングでいただきました。

 

夕食後は、安曇野の農業者の方たちのミニ講演会。

専業農家の方もいれば、兼業農家(半農半X)の方もいます。

農業を始めたきっかけや、どんな農業をしているか、
農業の面白いところ、大変なところ、
今後の展開などについて、お話をうかがいました。

来てくださった方は次の方々です。

☆「どあい冒険くらぶ」の大浜崇さん・悦子さん
http://doaibouken.blog26.fc2.com/blog-entry-13.html

☆「津村農園」の津村孝夫さん
http://www.h6.dion.ne.jp/~tsumura/

☆「自給自足Life」の竹内孝功さん
http://blog.goo.ne.jp/taotao39?sess=64d7ccb142431d1e3b1aee3e5bbdcc39

☆根っからの地元りんご農家の中田信一郎さん
http://azuminoworkcamp.blog38.fc2.com/blog-entry-30.html

☆新規就農された加納将人さん
http://azuminoworkcamp.blog38.fc2.com/blog-date-200909-1.html

☆「ひのき農園」の桧原大さん
http://d.hatena.ne.jp/sandaimeD/
http://d.hatena.ne.jp/hinokiya3/

生涯現役で暮らせる方法を模索して就農した方、
自給自足的な暮らしを求めて、安曇野に来た方、
親の代(農家)を継いだ方、
特にやりたいことはなかった方など ^^;

いろいろな方がいて非常に面白かったです。

2日目は、上記の農家さんの家でお手伝いをしました。
続きは、また今度☆