昨日、銀座で行われた
「ちょー自分研究会」へ参加してきました。
「ちょー自分研究会」とは・・・
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いつもの自分本来の力を、
自然な形で発揮できるように研究する会のこと。
主任研究員である、俳優であり、演技コーチとして第一線で活躍する、
倉持一裕さんの豊富な演技コーチとしての経験を活かし、
そのメソッドを利用し、日頃の自分に気づき、
自分の望ましい姿に近づいて行くことを意図した集まりです。
(By まぐま ←主催者。コーチの仲間です ^^)
http://ameblo.jp/magumahirohuku/page-1.html#main
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講師が、現役の俳優さんというところに
とっても興味があったので、参加させていただいたのですが、
カズさん(倉持一裕さん)は、写真で拝見するよりも
柔らかい、とっても素敵な方でした!
http://homepage2.nifty.com/CYAN/kuramochikazuhiro.html
研究会では、2つの質問をさせていただきました。
1つ目は、
「舞台に立つ俳優さんは、
どんなマインドでそこに立っているのか?」
(「ちょー自分研究会」と言いながら、
関心は、思いきりカズさんに向いています…・・・笑)
2つ目は、
「私は、演劇やミュージカルなどの舞台を見て、
感動することが多いが、
舞台を見ていて、感情移入し、
涙しながら感動する時もあれば、
非常に冷ややかに、
その俳優さんや舞台を見ている時もある。
一体、自分の中では何が起こっているのか。
どういう時に感動し、何に対して冷ややかなのかを知りたい」
ということを伝えました。
こうした参加者が出したテーマで、
カズさんはじめ、参加者が体験したこと、
感じたことをどんどんシェアしていくのですが、
これが、非常に面白い!
舞台俳優さん(特に、カズさんのマインド・体験)について、
いろいろ知ることができたと同時に、
みんなが話していることがメタファー(隠喩)となって、
自分自身の学びとなりました。
特に、印象的だったのは、写真左上にある図の話です。
カズさんが俳優を始めた当初は、
私(=自分)と離れた、他の人(役)を演じることが
嬉しかったけれども、たんだんそれは違うと気づき・・・
次に、「私」と「役」の中にある共通項のところで、
演じてみたけれども、そこにも限界を感じ・・・
そして最後には、自分の中に「役」があると感じて、
「私」であることを大事にしながら、
演じるようになった、というのです。
演出家から「こういう風にしてい欲しい」
というリクエストがあった場合、
もちろん、その通りにはやるけれども、
自分の中にある「私」は捨てずに、
「私」が動く。
「私」が演じる。
決して、演出家に乗っ取られない。
あくまでも、主語は「I(アイ)」=私。
これって考えてみれば、仕事にも、
そして人生にも当てはまるな、と感じたのです。
誰かから「こうしたら?」という
アドバイスやリクエストがあった場合、
自分を消してしまうのではなく、
他の誰かになるのでもなく、
自分は「自分」のままでいながら、取り入れる。
非常に観念的な話ですが、
私の中では、「ああ、そういうことなのか」と納得がいきました。
「ちょー自分研究会」。
1月は、あと2回開催(1月16日、19日)。
2月は、2月13日、16日。
いづれも、19時~21時に開催するそうです。
自分を探究しながら、人間そのものを探究する
「ちょー自分研究会」。
ちょーおススメです!
よかったら、一度足を運んでみてください。
お申し込みは、まぐま(マグマ堂)まで☆
http://kokucheese.com/event/index/5889/