暮れも押し迫ってまいりました。
皆さん、いかがお過ごしですか。
長男(小1)が通う小学校は今日でおしまい。
明日から1月9日まで冬休みに入ります。
学童保育に通う日もありますが、
家にいる時は賑やかになりそうです(汗)。
前回のブログで「どっぷりと子育て中」と
次男について書きましたが、
この一年を振り返ってみると、
次男よりも(精神的な)ケアが必要だったのは、
長男の方だったな…と思います。
次男が産まれてから、わが家でもご多分にもれず、
「赤ちゃん返り」が見られて。
次男を抱っこしていると、
「きみちゃん(*)ばっかりずるい。僕も抱っこして」
と、飛びついてきたり。
(*)次男の愛称です。
授乳していると、
「きみちゃんいいな。僕だっておっぱい飲みたい」
と言って、口をあけて寄ってきたり。
次男が寝ているので「静かにしていてね」と言うと、
わざと大きな声を出してみたり……
毎日「かまって欲しい」「自分を見て欲しい」という
サインが見られました。
ある時は、私に叱られたことをきっかけに、
「学校へ行きたくない!」と、
朝食を食べるのも学校へ行くこともボイコット。
ヨレヨレのTシャツに、ほとんどすっぴん。
新生児の次男を抱っこしながら、
長男の手をつなぎ、小学校へ一緒に行ったこともありました。
こうした長男の言動にイラっとしたり、
悲しくなって泣けてきたこともありましたが、
冷静に考えると、長男はちょうど
小学生になって数か月経った時期。
学校や勉強など、新しい生活への不安に加え、
弟が産まれたことへの戸惑いなども
あったのだろうな…と思います。
ちょうど私が出産で入院していた時に、
長男は祖母(夫の母)に、
「赤ちゃん産んだら、お母さん、僕のこと忘れちゃうかな…」
と言ったとか。
それを聞いた時は、切なくて泣けてきました。
先月は、次男の手術のため付き添い入院していた
私が帰宅すると、
「きみちゃんいいな~。お母さんとずっと一緒にいられて…」と。
「でも、手術したり、点滴したり大変なんだよ。それでも良いの?」と聞くと、
「それでも良い」とのこと。
病院であっても、一緒にいられることが
うらやましかったようです。
最近は、次男が寝ると、
「今がチャーンス!」と言いながら私の膝に座り、
「お母さん、大好き~」と言いながら甘えてきます。
一昨日は、長男が夕飯を食べている時、
次男がぐずったので抱っこしていると、
「きみちゃん、産まれなければ良かったのに。
そしたら僕がお母さんと仲良くしていたのに…」とつぶやき。
もう苦笑いしながら、「そーか、そーか」
という気持ちで聞いています。
ただ……
おっぱいを飲ますことだけは、
最後まで抵抗があったのですが、
友人や先輩ママから「飲ませてあげれば?」と言われ、
とうとう「おっぱい飲みたい」と言われた時に、
黙って受け入れてみました。
すると……
「まずい」と一言。
母乳はほんのり甘い味なので、もしかしたら、
乳首についた次男のよだれを舐めたのかもしれません(笑)。
まだまだ、続きそうな長男の赤ちゃん返り。
ここ数カ月は大変なこともありましたが、
「大変」であったということは、読んで字のごとく、
『大』きく『変』わったということ。
これはコーチングのクライアントさんが
教えてくれたことですが、
前よりもたくましくなって、
いろいろな気づきや学びも多かったように思います。
これからも、泣いたり、笑ったり、怒ったり…
いろいろあると思いますが、
子どもと一緒に成長していけたら良いな…と思っています☆