「命を産んで、命を育てるストーリーテリング」、誕生しました。

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青葉が美しい今日この頃。
いかがお過ごしですか。

昨年の夏、次男を出産した時に、
温かいお祝いメッセージを送って下さった方がいました。

渋谷聡子さん。
言霊を紡ぐ、心身ともに美しい女性です。

出会った頃は、聡子ちゃんも私も独身でしたが、
人生のパートナーを得て、命を授かり、
お互い母となりました。

昨年送ってくれたメールには、
「いつか、ママたちを集めて出産のストーリーテリング会をしたい」
と書かれていて、わぁ・・・と思いました。

実は、私もまったく同じことを考えていたからです。

というのも、次男が誕生する少し前に、
同じ病院で出産を控えているご夫婦に、
「経産婦さんとして、出産の話をして欲しい」と言われ、
自分の体験を話す機会があったのですが、

話し始めたら、
長男を出産する時に感じていた恐怖や感謝の気持ちが
うわっとあふれ出てきて号泣してしまいました。

私自身、そして横にいた夫も初めて、
「わたしの気持ち」を知ったということがありました。

出産の話をすることで、
自分自身について新たに気付くことがあり、
それを聞いた大切な人の心にも、何かが起きるかもしれない――

そんなことを感じ、
「ぜひ、ストーリーテリングを一緒にやりたい」と
聡子ちゃんに伝えました。

そして先月。

「命を産んで、命を育てるストーリーテリング」の第1回目を
代官山で開きました。

少人数で、ゆったりとランチを食べながら。
赤ちゃん連れの人もいました。

初対面の方が多いなか、
皆さんが、ご自身のストーリーを
話して下さいました。

出産の話から始まりましたが、
だんだん広がっていき、

ご自身のパートナーや親との関係、
日々の子育ての話に及び、

涙を流したり、笑ったりしながら、
一人ひとりの大切なストーリーを
その場にいた全員が温かい気持ちでシェアしました。

女として、母として、一人の人間として
皆さん、様々な生き方をされていらっしゃいますが、
それぞれの方の人生が尊く、愛おしく感じた時間でした。

今月も開催する予定ですが、
すでに人数がいっぱいなので、

来月以降、もしご興味ある方が方がいれば、
ご連絡くださいね。