こんにちは。
大ちゃん(おおちゃん)こと、大八木智子です。
残暑の折、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
さて、先日は、ワンネススクールの夏合宿に参加する
福島の子どもたちに、募金等を通じてご支援いただきまして、
本当に、本当にありがとうございました!
▼ワンネススクール(石川県)
http://www.oneness-school.org/
また、Facebookで情報をシェアして下さった方、
心から感謝申し上げます。
ワンネススクールの代表である森要作さんも、
とても喜んでいました。
皆さんの温かいお心遣いに心から感謝しています。
今年は、8/4(土)~5(日)まで、LPC(異業種交流会)の仲間と
ワンネスの夏合宿へ行ってきました。
以下、参加報告(参加者の感想)です。
★はな
今年もわんねすの夏を満喫してきました!
お天気にも恵まれ(恵まれすぎて暑かった、、、、、)、楽しく遊んできました。
今年も昨年に続き、福島からの子ども達がたくさん参加していました。
7割くらいは昨年も会った子ども達でした。
うれしかったのは、「あ、覚えてる。はなちゃんだ!」と言ってくれたこと。
人の記憶(きっと楽しい方の記憶だと思いたい、、)に残れたことの幸せをしみじみ
感じました。
みんな元気で明るくて、去年よりずっと元気でわんぱく&やんちゃに感じました。
そして今年は久々に川でしっかり泳いできました。
もちろん、水は澄んでいて冷たかった!
石が積み重なってできた水深5センチの浅瀬に大の字で寝転がってきました。
せせらぎの音や子ども達の笑い声が聞こえる中、しっかり涼もとれて最高でした♪
今回の「初モノ」
・ずっとずっと気になっていた、バーハミ(バードハミング鳥越@お風呂)
に行く途中にある蕎麦屋の「長助」に行けたこと。
そばがきしめん位の太さで噛み応えがありました!
そばの具として、揚げた草餅が入っているのにもびっくり。
http://tabelog.com/ishikawa/A1702/A170203/17005142/
・弘法の湧水
その昔、弘法大師が村の老婆のために、自身の錫杖で水を沸かせたという
謂れがあるところで地下水脈に直結する湧水を汲んだこと。
水の中に30秒も手が付けていられないほどの冷たさと
まろやかな味の天然湧水でした。さすが、名水100選!
https://www2.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=33
・女子部屋に出来た水洗トイレを使ったこと。
とうとう、「ぼっとん」しかなかったわんねすに導入されました!
やっぱり、気持ちよくトイレに入れるのは重要だな、、、としみじみ。
・わんねすから金沢に行ったこと。
あぜっちと2人で月曜にお休みをとって金沢観光してきました。
わんねすから車で20分程度のところにある鶴来(つるぎ)駅から、
終点の野町駅まで40分。降りてすぐに路線バスが待っていて金沢駅まで20分程度。
思いのほか、近かったです。こちらも楽しかった~!
と、盛りだくさんでした。
また来年も福島の元気な子ども達に会えることを願って、、、、
★あぜっち
昨年は仕事の関係で行けなかったので、2年ぶりのワンネス。
久々に夏らしい楽しい時間を過ごしてきました!
川で、真剣にクロールで泳いでみたり、子供たちの為に持ってきた浮きボートに
みんなを乗せて引いたり、45名分の料理をみんなで作ったり。
夜は、ワンネスのOBやスタッフと再会の宴で語り合ったり、
そして”毎年恒例”の流しそうめんを実践!
あぁ~田舎に帰ってきた~!って感じで本当に癒されました。
それと、10年近く参加していて初めての場所、「弘法の湧水」「長助のお蕎麦」。
本当に盛りだくさんでした!
最後に、福島の子供たちに会うのは初めてだったけど、
みんな本当に元気でなんだかホッとしました!
まだまだ色々あると思うけど、二度とないこの年の夏休みを
楽しく過ごしてほしいと心から思います!
来年も、みんなに会えるのを楽しみに、日々頑張ります!
★ I ちゃん
再会した福島の子供達が、去年より元気で明るくなっていた事が、
何より嬉しかったです。
ワンネススクールへの合宿を何回か経験して、
環境や仲間に慣れたせいもあるかもしれませんが、
震災のショックが少しづつ和らいで、
生活が落ち着いてきているのではないかと思いました。
けれど、郡山から引率で来たお母様から、
・学校の校庭で運動する時間は1日1時間
・除染作業は町内会単位になり、素人が継続して行うのは困難
・各地から震災復興の仕事をあてにして来た人々との雇用トラブル
(実際は、働き口がそれ程多い訳ではない)
・東電からの生活支援金を巡る問題
など現状を伺うと、通常の生活を取り戻す為には、
震災直後とは違う形での現実的な支援のあり方を考えなければ
いけないのだと感じました。
ワンネススクールのスタッフ、在校生、卒業生やその関係者の
方達の継続的な支援活動には、頭が下がる思いです。
来年も元気な皆と再会出来る事を祈っています。
★ちょーさん
今年の「僕の夏休み」が終わりました。行く前の気持ちの高揚感もいいですが、
こうして終えた後のほっこりとした気持ちもいい感じです。
あらためて振り返ると、昨年出会った福島の子どもたちとの再会が印象的でした。
なぜかと言うと、1年前にたった2日だけいっしょに過ごした
「このおじさん=ちょーさん」のことを覚えていてくれたからです。
懐かしい子どもたちの顔ぶれを見て、素直に嬉しい気持ちが湧き上がりました。
彼らの素敵な笑顔のおかげで心が豊かになった気がします。
そして、その笑顔を支えている要作さんをはじめとした
ワンネスのスタッフの皆さんの多大なご尽力にもこころから感謝したいと思います。
さあ、また来年が今からとても楽しみです。
★りん
ふくしまのこどもたちとあそべてよかったです。
川でおたまじゃくしをとったり、メダカをとったりしたのが
たのしかったです。
ながしソーメンがおいしかったです。
ミニトマトのへたをながして、わらいました。
かえりに、よーさくさんからカエルのプラモデルをもらいました。
うれしかったです。
★きみ
「○◎●※△▽▲※○◎●※△▽▲※」
(母、通訳します)
はじめて、ひこうきにのりました。
ふくしまのこどもたちや、
ワンネスのおにいちゃんやおねえちゃんたちに
あそんでもらえて、とってもたのしかったです。
ながしソーメンがおいしかったです。
ぼく、バクバクたべました。
★大ちゃん(おおちゃん)
LPCがワンネスの合宿へ行くようになって今年で13年目。
昨年は次男を出産して行けなかったので、
今回の参加は2年ぶりでした。ワンネスに着くと、
「あぁ、戻ってきたなあ」と心と体が喜んでいました。
福島の子どもたちのことは、
ワンネスのスタッフやLPCの人から聞いていましたが、
子どもたちが元気よく楽しそうに遊んでいる姿を見て、
とっても嬉しくなりました。「子どもが子どもでいられる時間」
を大切にしたい・・・そんなことを思いました。
今回改めて感じたのは、ワンネススクールの代表である
森要作さんの深い愛です。合宿から帰る福島の子どもたち
一人ひとりに「ありがとう! もったいなーい!」(*)と言いながら、
笑顔で賞状(「お手伝いがんばったで賞」とか)をわたす姿が印象的でした。
また、ワンネスの卒業生が毎年この合宿へ手伝いに(LPCのメンバーに会いに)
来てくれますが、これも要作さんが愛を持って子どもたちに接してきたからこそ、
と思いました。
(*)今回の合宿の目標の一つは、「もったいないを実行しよう」。
生活の中で楽しみながら、エネルギーや環境のことを考えて
みるということをしました。
最後にもう一つ。先日のブログに書きましたが、
2000年の夏合宿を一緒に楽しんだ
白潟翔弥(しらかたしょうや)くんが2年前、
天国へ旅立ったことを知りました。18歳でした。
翔弥のメッセージを受けて、お母さん(美栄子さん)が絵本を出されました。
『お母さん ぼく 星になったよ』(金沢倶楽部)
美栄子さんは、この絵本を朗読をし、大切な人を亡くした人たちと
悲しみを共有する活動をされています。
ぜひ一度、手にとって、読んでいただけたら嬉しいです。
https://oyagitomoko.com/2012/0810_120822.html
来夏は、LPCがワンネススクールを訪ねる旅を始めて、
14年目になります。
行きたいという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、ご連絡ください。一緒に行きましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。