月に2~3回、整体に通っているが、
そこの先生は、ドイツの白ワイン「ピースポーター」が好きらしい。
なかでも2001年ものが美味しいそうだ。
今日、スーパーマーケットで、そのワインを見つけた。
1999年ものが3,480円(税別)。
「2割引き」のシールが貼られている。
先生がすすめた年ではないが、試しに買ってみることにした。
聞いていたとおり、香りも味も甘い感じ。
どちらかというと「辛口」が好きなので、すごく好みの味・・・というわけではなかった。
これまでの自分だったら、「甘口」という話を聞いた時点で、買わなかったと思う。
でも、今は人が「良い」と言ったものは、1回は試すつもりでいる。
きっかけは、銀行で役員秘書をしていた親友からこんな話を聞いたからだ。
「偉い人ほど、人からすすめられたものをバカにしないんだよ。
とりあえず1回は試している」
上にいく人ほど、人から吸収しようという意欲が旺盛なのかもしれない。
私も見習って、「脱・食わず嫌い」で世界を広げていこう!
・・・と、ここで今日の日記は終わる予定だったが、
ページをアップしようとしたら、
「ピースポーターは僕にとって思い出のワインなんだよ」
と夫がニヤニヤしながら言ってきた。
昔、元カノが好きだと言った”ピースポーター”を車に積み、
クリスマスにお祝いをしたという。
楽しいほろ酔い気分だったのに。
”ピースポーター”は、もう飲まないぞ!