ナンバー1より、ナンバー2

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昨日の日記の続編。
都内某ラウンジカフェで、第1回「会員の顔合わせ」があったが、
そこで会員番号の「鍵」がわたされた。

やった! 第1希望の「2」番。

会員番号は入会順ではない。
会員は100人程度いて、その中で「好きな番号」を取得できる。
希望が重なった場合は抽選になる。

私は「2」という数字が好きだ。これは小さい頃から父に
「ナンバー1より、ナンバー2になれ」と育てられたからだと思う。

人を蹴落として(不幸にして)1番になるよりは2番に。
そんな考えが根底にあったのかもしれない。

どうもその影響か、私は人との「競争意識」が薄いらしい。

たとえば仕事では、「これまで自分がやってきた中で最も良いものを作りたい」
という気持ちはあるが、「人よりも良いものを作りたい」といった気持ちはあまりない。

そういえば大学の頃、ある教授から
「この学校の生徒は競争意識がなさ過ぎる」と指摘を受けたことがあったなあ。

夫はそんな私を不思議そうに見ている。
「世の中、競争だよ。俺は絶対ナンバー1を狙う!」

本当にそうなの?
社会で生きていくには、もっと「競争意識」が必要なのかしら。