季刊誌『ロゼッタストーン』の打ち合わせがあったので行ってきた。
その中で、「出版物のアクセシビリティ」に関する話が出た。
「アクセシビリティ」とは、”誰でも使いやすいかどうか”だ。
出版物の一般的な活字だと、小さくて読みずらいという人もいるだろう。
そういう人のために、書籍の「大活字版」に取り組む著者や団体もいるようだ。
そういえば先月図書館へ行った時に、「拡大写本」された
飯島愛の『PLATONIC SEX』が置いてあったなあ。
まだ見たことはないが、書籍の音訳版もあると聞く。
アクセシビリティと言えば、このWEBサイトを作った時にも
「WEBのアクセシビリティ」について配慮した方が良いよ、
というアドバイスをもらった。
まずは、画像にALT属性(代替テキスト)をつけること。
画像に説明文をつければ、視覚障がい者も音声出力ブラウザで
聞くことができるからだ。
私のTOPページの写真にマウスカーソルをかざすと、
フリーライターの大八木智子です、と出るので確認してみて欲しい。
2年ほど前に「WEBのアクセシビリティ」について取材したにもかかわらず、
自分の画像には説明文をちゃんとつけていなかった。反省、反省。
もし、WEBサイトの画像にALT属性をつけていない人がいれば
ぜひ、これからつけて欲しいと思う。