時には「立ち止まる」ことも必要

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昨晩の日経(夕刊)に、「丸の内キャリア塾」の広告が掲載されていた。

4月2日(金)の夕方から丸ビルホールで、イー・ウーマン社長・佐々木かをりさん
の「講演」や、佐々木さんと白石真澄さん(東洋大学助教授)の「トークショー」が
予定されている。

講演のテーマは、二十四時間を有効に使うための「賢い時間管理術」。
トークショーのテーマは、夢を実現する自己管理術(仮)。
「これはおもしろそう!」と早速ネットで申し込んだ。

新聞に掲載されていた佐々木さんの話で驚いたのは、
「普段は朝4時頃に起きますけれど、オフィスのみんなが風邪をひいているような
状況のときは、『ここで私まで体調を崩しちゃいけない』と思って、6時くらいまでは
しっかり寝ます」という件(くだり)。

しっかり寝て”6時”とは・・・。
いったい彼女の睡眠時間はどのくらいなのだろう?

そんな佐々木さんの話の中で共感できたのは、
「体が健康で、体力があって、内側からエネルギーがわき上がってくるような
状態にしておくことを心がけています」という言葉。

良い仕事をするには、健やかな「体」と「心」が必要。
目の前の仕事に追われ、疲弊しきっていてはエネルギーがわいて来ない。
私自身フリーライターになってから、「この仕事もしたい」「あの仕事も・・・」と
引き受け、心身ともに苦しくなってしまったことが何度かあった。

何のために仕事をするのか、自分の人生で大事なことは何か。
時々、立ち止まりながら考えるようにしている。

最近、仕事が重なって、内なるエネルギーが不足している気がする。
ちょっと立ち止まってみようかな。