花は「心のバロメーター」

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黄色い切り花を玄関の外に飾っている。
1月末に買ったもので、やや頭を垂れているが、まだ枯れてはいない。
花瓶の水を頻繁に換えているわけでもないのに、今回はなんでだろう。

そんなことを思っていたら、今日の日経(朝刊)に、
生花や観葉植物を少しでも長く楽しんでもらうため、
生花販売店などが工夫を凝らした商品を発売している
という記事が掲載されていた。

たとえば、大阪の生花販売店では、切り花の根元に殺菌作用のある
セラミックを取り付け、花瓶の水の中のバクテリアの発生を抑え、
通常よりも花が5日間長持ちする商品を開発した。
それによって、寿命が1週間から10日以上になるという。

東京の花苗販売店では、忙しくて水やりが行き届かず観葉植物を枯らして
しまう人向けに、まめな水やりが不要な、土を使わない「鉢」を開発した。
鉢の中心部が水に浮くスポンジになっていて、ここに苗を入れると
浮力を利用して必要な分だけ水を吸収する仕組みになっているそうだ。
水やりは1~2週間で1度で済むという。

余計な手間がいらず、花や直物を楽しめるというのはとても魅力的。

ただ、水やりを怠たり、花や植物が枯れたことで「生活に余裕がなくなっている」と
気付く私にとって、便利になりすぎるのは良くないかも。(^^;