北川悦吏子マジック再来!

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ヤラレタ。

『ロンバケ』『ビューティフルライフ』など
数々の大ヒットを飛ばしている脚本家・北川悦吏子の新作、
「オレンジデイズ」(TBS、21:00~)にヤラレタ。

彼女のドラマを見ていると、なつかしい「青春」の日々に
トリップする感じがする(今も青春中だけど ^^;)。

それに、自分が世の中の人・モノをどういう「目線」で見ているか、
いやおうなく気づかされる。

「オレンジデイズ」は、
大学卒業を1年後に控えた若者5人の青春ドラマだ。

その中で、大学4年生の結城櫂(妻夫木聡)と、
病気によって4年前に聴覚を失った萩尾沙絵(柴咲コウ)
のラブストーリーが展開していく。

このドラマには「手話」が頻繁に出てくるが、
手話にも種類がいろいろあるようだ。

沙絵が使っているのは、音声言語に頼らない
独自の文法を持つ「日本手話」で、

櫂が使っているのは、声を出しながらそれに合わせて話す
「音声対応手話」だと知った。

沙絵のように、途中で聴覚を失った中途難失聴者は、
本来、話すことができるのだという。

しかし、沙絵は声を出さない。これは機能の問題ではなく、
彼女が抱えている悲しみの問題なんだそうだ。

ドラマが展開するにつれ、それが徐々に明らかにされていくらしい。

もー待てない。来週の日曜日が待ち遠しい!

追伸:
このドラマの舞台になっているキャンパスは、わが母校・東洋英和女学院大学です。
教室や学食、チャペルなどが映るたびに、ニコニコしながら見ています。