今日は「戌の日」。
日本では、妊娠5か月に安産を願って「腹帯」をする慣習があるという。
多産で、お産の軽い犬にあやかった習わしのようだ。
以前は「さらし」を巻いたが、最近の妊婦さんはコルセットなどを使うそうなので
妊婦用の「腹巻き」を持って、夫と近所の水天宮へお参りに行ってきた。
受付で5,000円の初穂料を納め、神主さんに安産祈願をしていただき、
帰りには、御神璽の印を押した腹巻き、腹帯御守、護符御守などを頂戴した。
面白いな・・・と感じたのが「護符御守」。
半紙に5つの神呪文字が刻印された、飲むお守りだ。
お産の時は、陣痛があってから真ん中の文字を指でちぎって
水にていただくと、お産が早いと言われている。
また、出産までの間、体調の悪い時に右上より時計回りにその都度飲むと
気を立て直し、病が良くなるとも伝えられている。
うーーん。不思議な言い伝えだ。でも、信じる者は救われる?!
無事生まれてくれることを祈って、今は神様を信じることにしよう。