東京ビックサイトでおこなわれているアジア最大のデジタル総合展
「WPC EXPO2004」へ行ってきた。
・・・というのは、私が通っている写真教室『PHaT PHOTO』主催の
デジタルスライドショーが上映されるためだ。
テーマは「街のにおい」。
全国から応募された、写真と音楽を組み合わせた数々の作品の中から
上位3つと特別賞の作品が上映された。
心に残ったのは、1位を受賞した山口県のある「街」を写したもの。
さわやかで、どこかなつかしさが感じられる作品だった。
続けて、テラウチ先生のスライドエキシビジョン最新作
「プラハの王冠、プラハの雄鶏」が上映された。
ヨーロッパは街自体がアート。どこを切り取っても絵になる。
それに、テラウチ先生ならではの「構図」や「光の取り入れ方」が加わって、
映像は感動的だった!
その後おこなわれた「デジタルフォトグランプリ」の授賞式はいまいち。
正直言って、あまり心を動かされるような作品はなかった。
心を重ね合わせられる写真と、そうでない写真って一体どこが違うんだろう?
そんなことを考えたEXPOだった。