動悸・息切れを治すには、もう産むしかない!

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定期検診の日。今日で35週2日目(9カ月の終わり)。

時々、逆子になっているのを感じているので、
今日もお腹の子に「検診の時は、頭を下でお願いね」と話しかけてみる。

15分待ちくらいで、外診が始まる。
「もう大丈夫ね」と先生。「そうですか!」と私。

やった! 今は下向いている!
でも、すみません。本当はまだお腹の中でクルクル回っているんですけど・・・。

ここのところ動悸・息切れが激しく、みぞおちも圧迫されて、
ぐっすり眠れない日々が続いている。

どう乗り切ってよいか先生に尋ねると、
「抱き枕を使うとかあるけど、もうお産までしょうがないよ」というお返事。トホホ・・・。

しかも、一回の食事でいっきに食べると吐くようになるので、注意するよう言われる。
ゲゲッ。年末・年始は気をつけよう。

ちなみに、前回やったGBS(B群溶血連鎖球菌)検査の結果は陰性。
ホッと一安心。

この菌が膣内にいると、分娩時に産道感染を起こし、
稀に赤ちゃんが肺血症や髄膜炎などになることもあるという。
分娩までに治療しておけば心配ないのだが、ともかく大丈夫で良かった。

その後、助産師さんから話があるという。待つこと50分――。
ようやく呼ばれた。

まず、「入院の準備はできているか」という確認をされた後、
「分娩はどうしたいか」の希望を聞かれる。
この病院では、自然分娩のほか、無痛分娩、和痛分娩を選択することができるからだ。

「自然分娩希望」ということに続けて、
4人部屋ではなく、「個室希望」であることも伝えた。

ここでは、個室のみ「立会い出産」ができる。
入院費は跳ね上がるが、できれば夫と一緒に「感動」を味わえればと思っている。
本音を言えば、「産みの苦しみ」を知ってもらいたいというのもあるが・・・。(^^;)

ただ、予定日を過ぎて妊娠41週になっても生まれず、
促進剤を使う場合などは、立会いはできないという。

いよいよ来月、産み月に入る。ドキドキするが、深呼吸、深呼吸。