知っておくべき「病院の仕組み」

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19時から放映されたフジテレビの
「知らなかったじゃ済まされない! 年金・病院・保険・介護のウラのウラ怒りの大公開SP」を見た。

なかでも興味を持ったのが「病院の仕組み」。

たとえば、初診料を取り上げてみると・・・

「初診料」とは、患者が発病あるいはけがをした際、初めてその病院を訪れた時に
医師が問診して新規にカルテを作成する料金等のことだが、
その金額は、「ベッド数」(病床数)によって決まるのだという。

★19床以下の診療所 初診料2,740円
★20~199床の病院  初診料2,550円
★200床以上の大病院 初診料2,550円+α(初診時特定療養費)

(注)フジテレビのWEBサイトより。平成17年01月現在の金額

ただし、他の医療機関からの紹介状を持参した場合や救急車で搬送された場合などは、
初診料を払わなくて済む(病院によっては減額される)ようだ。

これは、軽い病気の場合には診療所へ、
手術を必要とするような重い病気の場合には大病院へというように
「地域の医院・診療所」と「大病院」との役割分担を進めるために設定されたのだという。

ちなみに「初診料特定療養費」は、病院が独自に決めて良いことになっているため
金額は病院によってまちまちだ。

私が今、産婦人科に通っている病院のベッド数は410床。
紹介状がなかったので、初診料として3,150円(税込)払った。

番組のタイトルにあるように「知らなかった」じゃ済まされない。
私たち患者側も賢くならないとなあ。