先週土曜日。
結婚式2次会へ参加するため、
家族3人と友人と一緒に
目黒通りを車で走っていた。
右手に目黒寄生虫館があり、←周辺地図が見られます
そろそろ山手通りというところで・・・・・・
ドン!
と、後ろから追突された。
ちょうど信号で止まっていた夫(運転者)は、
車が突っ込んでくる瞬間をミラーで見たという。
後部座席に座っていた私は、
寝ていた息子が「せなか、いたい~」
と言ってぐずり始めたため、
自分のシートベルトをはずし、
横を向いて息子の姿勢を直し終わったところだった。
そこへドン!
という、鈍い衝撃が。
後ろを振り返ると、ヨロヨロと動くバンが
左車線へ停車しようとしていた。
相手は無精ひげをやはし、作業服を着ている男性。
聞くと、70代半ばの自営業者だという。
しかも、免許は不携帯・・・。
相手のバンパーはぐしゃっとつぶれている。
うちの車は、頑丈だと言われているドイツ製ワゴンだが、
それでも少しへこみ、テールランプにはヒビが入った。
夫はすぐに車を降りて、相手のところへ。
「こちらは信号で止まっていたので、10対0ですよね?
車の修理代、治療代などは、きちんと払ってもらえますよね?」
とまずは確認。こういうところは、ぬかりない。
しばらくすると警察がやってきて、
実況見分と事情聴取が始まった。
そこで私が聞かれたのは、
「車のどこに乗っていたか?」
「シートベルトはしていたか?」
「相手が追突したのは、なぜだと思うか?」
「相手には、どういう厳罰を望むか?」
など数点。
「相手が追突したのは、なぜだと思うか?」
という質問については推測でOKだというが、
相手がよそみをしていたのか、居眠りをしていたのか、
そんなことは、わからない。
ただ、ぶつかり方が「コツン」ではなく「ドン!」という衝撃が
あったため、「ブレーキを踏んでも間に合わなかったということは、
スピードの出しすぎでは?」と思い、そのように答えた。
ちなみに、実況見分の間、息子は歩道でちょろちょろ動きまくり。
建物の石段に靴を脱いで座ってみたり、
「ぶぶ、どんしたの」(車がぶつかった)と言いながら、
いきなり車道に飛び出そうとしたり。もう、ヒヤヒヤもの。
実況見分の間に「二次被害」なんて、
しゃれになんないからなぁ。
元気なのは、とってもありがたいことだが、
何かあってはいけないと親は必死。
息子よ、お願い。君に何かあったら困るから、
こういう時はおとなしくして~(汗)。
翌々日の月曜日――。
朝から家族3人で整形外科へ。
私も夫も首が重く、どこか本調子ではない。
頚椎(首の骨)のレントゲンを取ってみると、
正常な頚椎は前に弯曲しているが、
夫の頚椎は後ろに弯曲、
私の頚椎はS字になっていた。
日ごろの疲れなのか、それとも事故によるものか、
断定は難しいようだが、大したことはなく、
「頚椎捻挫」という診断で、2週間通院するよう言われた。
息子は大丈夫そうだが、1週間通院ということで、
もう1度病院へ行って診てもらうことになった。
ちなみに、一般的に首の骨は7本だが、
私には8本ある(=つまり首が長い)という。
頭の重みをその長い首で支えようとするため、
肩こりがしやすいようだ。
医師からは、落ち着いたら
首の筋肉をトレーニングするよう言われた。
「首のトレーニング、アメフトやっていた学生時代に
よくやっていたよ」と夫。
「え? あんな太い首になったらやだなぁ」と
内心やる前から心配している私。
いやいや・・・見た目よりも健康第一だな。
しっかし今、この事故が起きたのには
どういう意味があるのだろう?
「部屋を掃除しろってことだよ」と夫。
「体を休めて、家族との時間を増やせってことだよ」と私。
お互い、勝手なことを言い合っている(笑)。
マジメに、今回の教訓。
★チャイルドシートは必須。
車の中で子どもが泣いても、抱っこして車に乗るのは危険。
(あの時、抱っこしなくて良かった~)
★後部座席に乗る時もシートベルトは必須。
(今回は大したことなかったが、
衝撃が激しければ、ふっ飛んでいたかも・・・?)
ということで、皆さまも、お気をつけくださいませ。