この1週間。
息子の寝かしつけが終わると、
夜な夜なDVDで映画の本編を見たり、
ドキュメンタリー集を見たり、CDを聞いたり・・・・・・
なんで、こんなにハマッているんだ?
ってくらいRENT漬け。
RENTとは、1996年に初演されたミュージカル。
もともとはダウンタウンの小劇場で公開された作品のようだが、
その人気から、ブロードウェイで上演されるようになったらしい。
それが2005年に映画化されたわけだ。
舞台は89年。ニューヨークのイースト・ヴィレッジで、
毎月のRENT(家賃)も払えないような生活を送る
若きアーティストたちの生き様を描いた作品。
HIV/AIDS、ドラッグ、同性愛など、取り上げられているテーマは重いが、
傷つけあいながらも支えあい、愛し合い、夢に向かって必死に生きる
若者の姿は、いろいろなメッセージを私たちに投げかけてくれる。
はじめ映画のDVDをみた時、いきなり歌が始まったり踊ったりという、
ミュージカル形式で話が進んでいくことに、かなりの違和感を
おぼえたが(ま、もともとミュージカルだから仕方ないのだけれど・・・)
だんだん個性的な登場人物のキャラクターに惹かれていき、
多彩な音楽やストーリーにひき込まれていった。
主題歌になっている『SEASONS OF LOVE』を知ったのは
今年の2月。フィリピンの子どもたちを支援しているPARASAIYOの
チャリティコンサートでのこと。
Five hundred twenty five thousand six hundred minutes-
How do you measure, measure a year?
52万5600分 ― 1年を計る基準は何?
この曲。1度聞いたら、耳から離れない。
すごい名曲だと思う。
一番好きなのが『ANOTHR DAY』。
(アルバムで言えばFINALE B)
No day but today.
という歌詞があるが、
「今日を大切に生きろ」というメッセージには強く共感。
大切なのは「今」「この瞬間」なんだよな。
今年の12月。RENTの来日公演があるらしい。
オリジナルキャストじゃないんだろうけど、見たい!
http://www.kyodotokyo.com/detail_a.cfm?ppk=k017z0701
RENTの熱狂的なファンは“RENTHEADS”と呼ばれているようだが、
彼らがチケット取りまくっちゃうかな~。
どうぞ見れますように☆