この土曜日、友人に誘われて
ミュージカル「A COMMON BEAT」を観に行ってきた。
http://www.commonbeat.org/
これは、米国のNPO団体Up with Peopleの作品。
http://www.upwithpeople.org/
主催はNPO法人コモンビート。
創造活動を通じた「共育」活動を行い、
社会のあらゆる場で活躍する人材を育てる
というのが活動理念のようだ。
このミュージカルは、一般の人100人が
100日間で創り上げるというもの。
歌や踊りの稽古はもちろん、表現力や人との調和、
リーダーシップなども学ぶらしい。
公演は2日間にわたって行われたが、この日は満席。
席は自由なので、混乱しないよう整理券が配られていた。
もらったパンフレットを広げると、そこにはキャスト
直筆のメッセージが。これには、ちょっと感動。
「チャンスはいつもそこにある。掴みに行くかどうかは自分次第」
って、本当にその通りだと思う。そこにあるものを掴むもよし、
掴まなくてもよし。自分の気持ちとタイミング次第だな、と思う。
今回このミュージカルには、友人が出演していた。
彼は熱いものを心に持っているけれど、わりとクールな印象だったので、
舞台で懸命に歌を歌い、台詞を言い、踊る姿はとても新鮮だった。
キャストの中には、一般人とは思えないほど
ハイレベルな歌声やダンスを披露する人もいて「素晴らしい!」と思ったが、
観客よりもキャストのエネルギーが高く、
若干「感動してほしい」という創り手の思いが強い気がして、
ちょっと置いてきぼりにされた感じもした(苦笑)。
とはいえ、このミュージカル、主体性を持って参加したら結構楽しいと思う。
9月には大阪、11月には東京、2月には愛知で開催されるらしい。
ご興味ある方、ぜひどうぞ。
http://www.commonbeat.org/press/2007/11/2008a_common_beat910.html