NLPプラクティショナーコース、スタート!

  •  


以前から「学んでみたい」と思っていた
講座やワークショップにウキウキしながら通っている。

1つはNLP(Neuro-Linguistic Programming)。
日本語で言えば「神経言語プログラミング」。

1970年代にアメリカで開発されたユニークな心理学で、
「脳の取扱い説明書」とも呼ばれている。

脳の取扱い説明書?!
なんて書くと、かなり取っ付きにくい感じだが、

「人の行動パターン」や「言葉の使い方」
「無意識の扱い方」などを知ることで、
家族や友人とのコミュニケーションがより円滑になるといいな。

「自分らしく生きたい」と思っているコーチングの
クライアントさんを短期間でサポートできたらいいな。

そんな思いがあり、NLPラーニングに通い始めた。

講師は、大江亞紀香(おおえ あきこ)さん。
http://www.nlplearning.jp/cr_interview/cr_interview.html
http://core-creations.jp/

ネットに掲載されていた顔写真では、クールな印象があったが、
「大江さん良いよ。実は天然だよ(笑)」
と友人等から聞いていた通り、本当にナチュラルな方。

受講生への押し付けや過度な期待がなく、
一語一語丁寧に「言葉」を伝えてくれるので、
安心して話を聞くことができる。

落ち着いていらっしゃるが、時々話しをしながら
「ふふふ」と頬を赤らめ、微笑む姿が何とも魅力的だ。

大江さんがかもし出す雰囲気で、
柔らかい「場」が創られている。この感じが、すごく良い。

今、私が参加しているのは、NLPのプラクティショナーコース。
プラクティショナーとは「実践者」という意味。

4月から6月にかけての10日間で、
NLPの基本となる概念やスキルを学ぶが、
まずは2日間の講座が終了した。

そこで改めて認識したのは、

人は話を聞く時に、
自分の過去の「体験」や「経験」に照らし合わせて、
想像しながら聞いているにすぎない、ということ。

つまり、【話し手】が話しながら見ている映像や
抱いているイメージと同じものを、
【聞き手】も見ている(抱いている)わけではない。

しかも、【話し手】が自分の体験したことを
「言葉」に置き換えた時点で、
(その人が見聞きした)いろいろな情報は省略され、

【聞き手】はその「言葉」を受け取る時に、
自分のフィルター(体験・経験・価値観など)を通じて、
自分なりの見方でとらえているとわかった。

そう考えると・・・

人と人とのコミュニケーションで、
誤解が生まれるのはまったく不思議じゃない。ごく自然なこと。

話を聞いていてわかった気になっても、実はそうじゃない。
相手(の話)を本当に理解するなんて、奇跡かもしれない?!

そう思った。

この前提に立つと、

人に何かを伝える時も、人の話を聞く時も、
なるべくミスコミュニケーションがないよう工夫するし、
確認しようという気になる。

人とコミュニケーションを取るのは
わりと得意な方だと思っていたけれど、実はおごりだったのかもしれない・・・。

NLPを学ぶと、「なるほど。そうだったのか」と思うことが多そう。
これから何を知り、どんなことに気付くのだろう。

この2ヶ月間、心の扉を広げて、
入って来るものを受けとめてみよう☆