先日、ソース・ワークショップに参加された方から、
「大ちゃんにお知らせしたい、と思った本を見つけました」
というメールをいただきました。
『魂の処方箋』(牧野出版)
という本です。
これは、お2人のスピリチュアルドクターが
沖縄で語り合ったものが、まとめられています。
そのドクターとは、
沖縄に移住した精神科医の越智啓子さんと、
産科医の池川明さん。
池川先生には4年ほど前、経皮毒の取材でお会いしましたが、
その後、「胎内記憶」に関する本を出されたということで、
書籍を送っていただきました。
2006年06月23日(金)に、「胎内記憶」、ありますか?
というタイトルで、先生の本を読んで、日記を書いています。
▼下の方へスクロールしてみてください。
https://oyagitomoko.com/2006/0623_000000.html
最近、「胎内記憶」のことはすっかり忘れていたのですが、
Amazonから『魂の処方箋』が届いた夜、夕飯時に突然、
5歳の息子が、お腹にいた時のことをしゃべり始めたので、
話を聞いてみました。
私 「おなかの中、どんなだった?」
息子 「なんか、くらかった」
私 「暗かったんだ」
息子 「だけど骨があって、みえた。なんか、骨が光っていた・・・みたい」
私 「骨が光っていたんだ」
息子 「だけどね。ちょっとね、まわりは見えなかった」
私 「まわりは見えないんだ」
息子 「なんかさ、あのさ、食べたやつをさ、あのさ、来てさ、ぼくのお腹に。
ぼく食べて。カブ、カブ、カブ、カブ(食べる音)」
私 「何(笑)? お母さんが食べたものが、あなたに行くの?」
息子 「カブ、カブ、カブ、カブ…」
私 「へえ~(笑)」
息子 「なんかお腹すいちゃって。あのさ、来るまで、なっとうもぜんぶ食べちゃってさ。
お茶もゴクゴク、ズーーーーーーー、ゴックンってなって」
私 「そうなんだ」
息子 「歯がないけどね、あのね、なんか1個歯が…
4本あったから、ガリガリかんでね、いっちゃった」
私 「ガリガリ噛んでいたの?」
息子 「ぜんぶ、いちごがね、いちごの葉っぱも食べちゃった」
私 「お母さん、いちごの葉っぱは食べていないと思うんだけど・・・(笑)」
息子 「だけどね、むかし食べていたよ。来ていたよ、いちごの葉っぱ」
私 「いちごの葉っぱ来てた? そうなんだ」
息子 「なんかカブカブやったあと、なんかツンツンツンツンってやってさ。
強くなってきちゃって。でさ、パンパンしちゃった」
私 「なんで、パンパンしたんだっけ?」
息子 「それはね、くらかった。あのね、出たいから」
私 「出たいんだ。お腹から?」
息子、うなづく。
私 「それでパンパンしたんだ。お母さんのこと蹴っていたの? 叩いていたの?」
息子 「けったり、たたいたり」
私 「蹴ったり、叩いたりなんだ・・・」
もう少し聞いてみたいな・・・と思いましたが、
息子が「これ(納豆)やだ~クッキーがいい~」とぐずり始めたので、
この話は終わりになりました。
池川先生は、「胎内記憶」と「誕生記憶」について、
2002年~2003年にかけて、
保育園に通う3601組の親子にアンケート用紙を配り、
約半数の方から返事をいただいたそうです。
その時、「胎内記憶」があるのは3人に1人、
「誕生記憶」があるのは4~5人に1人でした。
しかも、「覚えていない」という回答には、
「子どもが小さくて話せない」「質問したことがない」
というケースも含まれるので、実際の記憶保有率は
もう少し高い可能性があります。
子どもたちの「胎内記憶」として一番多かったのが、
「暗かった」「せまかった」「あたたかかった」など、
子宮の状態に関する記憶だそうです。
何だか不思議ですね。
常識を超えた子どもの世界――
まずは、受けとめてみたいと思っています☆