パッチアダムスを通じてもらった「希望」

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今日はサッカーW杯で、
日本、決勝トーナメント進出決定!

「未来への希望」が感じられる一戦でした。
3時に起きて良かった ^ ^

希望といえば・・・

先日、パッチアダムスのワークショップに
参加してきました☆

タイトルは、「ひとがひとをケアする喜び、そして希望へ」。

パッチアダムスとは、
「愛」と「笑い」と「ユーモア」を根底においた治療をする
アメリカの精神科医です。

映画でも取り上げられた方ですが、

実物は、こんな方です。
http://www.voice-inc.co.jp/content/v_work/550
http://padams.jp/

長身で、白髪に水色が混ざったロングヘアに、
全身、カラフルなファッション。

街中で会ったら、誰もが振り返らずにはいられません(笑)。

そんなパッチの夢は、

「診療無料」で「ホリスティック」で「アットホーム」な
医療を提供する病院――

「ゲズンハイト・インスティテュート」を設立すること。

http://www.patchadams.org/campaign/

ゲズンハイトは、ドイツ語で
「お達者で」とか「お元気で」といった意味。

米国東のウェスト・バージニア州ポカホンタスに土地は確保され、
簡単な施設は建っているようですが、

これから、個人の募金を中心にしたファンディングで
病院の建物を建てようとしているそうです。

さて。

今回は、「希望」が重要なテーマとなるワークショップでしたが、
事前に手紙で、パッチから7つのユニークな質問をもらいました。

たとえば・・・

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 あなたの「希望を刺激するもの」はなに?

 あなたの「希望をしぼませるもの」はなに?

 「希望」があったら、あなたはなにに使うの?

 日本文化のなかで、「希望」を傷つけるものはなに?

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など、など。

あなたなら、何とこたえますか?

このワークショップには、医師や看護師、ケアマネジャー、
歯科医、セラピスト、クラウン(道化師)など、
心や体のケアをされている方々がたくさん参加していましたが、

上記の質問に対して
それぞれの方が熱い想いをシェアしてくれました。

それを聴いて、

「パッチアダムス(のような人)は、日本にもにたくさんいる!!」

と強く感じたのでした。

パッチはパソコンが嫌いなので使わないそうですが、
もらった手紙には、必ず直筆で返事を書いているそうです。

それも1行や2行ではないそう。
これって、本当にすごいことだと思います。

今回のワークショップを通じて、
パッチの人としてのあり方(Be)に感銘を受けると同時に、
たくさんの「希望」をいただきました。

パッチ、ありがとう。