東京ビックサイトでおこなわれた「フォトエキスポ2004」へ行ってきた。
このエキスポは、アジア最大級の「写真の祭典」なんだそうだ。
カメラや写真関連商品の展示だけでなく、
書籍の販売や、フォトグラファーによる講義もおこなわれていた。
まず、ビックリしたのは ”秋葉くん”の多さ!
(・・・って意味わかります?)
秋葉原にいるような、ちょっとオタッキーっぽい男性たちが
各メーカーにいるコンパニオンの写真をバシャバシャ撮っていた。
その写真、一体何に使うんだろう・・・(苦笑)。
思わず、彼らの姿を一眼レフで撮影してしまった。
それはさておき、
私が通っている「写真教室」の先生方が講義をするというので、
前列で話を聞いてきた。
テーマや色の選び方、構図など、面白い話ばかり。
なかでも、印象に残ったのは、
「写真を撮りにいったら、家に帰るまで2~3枚フィルムを残しておいた方が良い」
という話だ。
山の中であれば、劇的な夕日に出会えるかもしれないし、
報道写真であれば、帰り際に振り返った時、現場周辺で
「これだ!」という写真が撮れるかもしれないからだという。
決定的な瞬間=感動の瞬間は、いつ訪れるかわからない。
いつも「スタンバイ」しておくことが重要なんだな。