2007年04月以降、熟年夫婦の離婚が急増すると予想されている。
その背景には、
★来年04月、離婚時の年金分割制度が導入されること
★団塊の世代が退職を迎えること
がある。
ちょっと関心があって、離婚カウンセラー岡野あつこさんの
『あなたのとなりの熟年離婚』(主婦と生活社)を読んでみた。
人生には「進む」「戻る」「待つ」の3つの時があるという。
離婚を考えている場合、
「進む」は、まっしぐらに離婚の道をいくこと。
「戻る」は、やっぱり修復してやり直そうとすること。
「待つ」は、ちょっと待ってみること。
実は、待ってさえいれば事態が変わったのに、
一番辛い時期を耐えることができず、
別れなくてもいい夫婦がたくさん離婚しているのだとか。
たとえば、夫の浮気ひとつで「許せない、離婚よ!」と
思うのではなく、半年から1、2年ぐらい「待つ」のは
効果的なんだそうだ。
こうした「待つ」時間は、じたばたせず、
自分の好きなことをして、将来の自分のためにエネルギーを
ためると良いそうだが、間違いなく苦悩の日々だろうな。
夫が浮気したら、ワタシはどうするかな。
「進む」のか「戻る」のか「待つ」のか・・・。
息子と自分の幸せを考えたら、
自ずと答えはでるのかもしれないけど、迷いそう。
ま、そんな仮定の話の前に
夫婦が仲良くいられる方法を考えてみるか。
もうすぐクリスマスだしー(笑)。