食が命をつくる――。
先週、「サロンインフィニティ」を主宰されている
エミリーこと、藤原恵美子さんの料理教室へ参加した☆
http://salon-infinity.com/profile.html
この料理教室に誘ってくれたのは、おりりん。
私が、岡山県にある自然食料理の民宿「わら」に
行ったことを知り、声をかけてくれた。
(8/31の日記ご参照)
というのも、エミリーさんは、
その「わら」で「重ね煮」を学んだ方。
「重ね煮」とは、
砂糖や化学調味料をいっさい使わず、
素材を一定の順序で層のようにお鍋に重ね、
火を加える調理法のこと。
野菜それぞれが持っている力が
お互いに影響しあい、うまみを引き出してくれる。
http://salon-infinity.com/cook.html#kasaneni
「エミリーさんとの出会いは、きっとご縁だ~」と、
原稿の締め切りが間近だったにもかかわらず(苦笑)、
いそいそと出かけていった。
参加者は、男性1名、女性4名の計5名。
来ている人は友人か、友人の友人だったので、
みんな自由に話をし、すでに温かい「場」ができあがっている感じ。
こういう雰囲気、好きだな~。
その中で、エミリーさんが「食」に関する
とても大切な話をしてくれた。
お米や野菜には命があり、
その命を私たちに差し出してくれていること。
それを育ててくれたお百姓さんがいて、
雨、土、太陽が、その命をつくってくれていること。
そう考えると、私たちは食べ物からまるごと
「命」や「エネルギー」をもらっているんだよな。
自然はぜーんぶ、
私たちの「いのち」を支えてくれる応援団という感じ。
素材に「感謝」と「愛情」をもって料理し、いただくこと。
これって本当に大事なことなんだな、と改めて思った。
今回のメニューは、
●玄米と野菜で作ったブイヤベース
●ゴボウの揚げ物
●車麩(くるまふ)の揚げ物
●キャベツとひじきのサラダ
●デザート(パンプキンケーキ、抹茶のアイスクリーム、凍った巨砲)
↑
デザートはエミリーさんが作っておいてくれました。
どれも、おいしい♪♪
「重ね煮」でつくったブイヤベースは、
野菜を切って重ね、炒った玄米を入れて、
味噌をぬっただけ。
ダシをいれてないのに、なぜかコクが出ている。
素材の力って、すごいな。
大勢でごはんをつくり、話をしながら食べるのって、
なんでこうも楽しいのだろう。
「食」の一番の大切さって、やっぱりここにある気がする。
それから。
サラダにかかっていた梅樹庵の「南高梅ソース」
(梅ドレッシング)は絶品。
わけていただけるとのことで、
玄米コーヒーとコシヒカリ玄米をあわせて
エミリーさんから購入させてもらった。
美味しくてカラダに良いものに出会えるなんて幸せ。
うふふ。
食は「命」をつくり、「人」と「人」とをつないでくれる。
「食」ってすごいなぁ。
もっと、もっと、
毎日の食に「愛」を注いでみようっと☆