3連休最終日。お彼岸ということで、
お花を持って実父の家へ――。
母の仏壇に手を合わせ、近況報告をしたあと
「安らかに眠ってください。そして、どうか見守っていてください」
と語りかける。
安らかに・・・と思ってはいるが、
母はおちおち眠っていられないかもなー、とも思う(苦笑)。
なぜなら、この娘(=私)の中では、
またまた(?)「大きな変化」が起きているから・・・・・・
その変化とは――
「パーソナル・コーチになりたい!」、
という思いがどんどん強くなっていること。
特に、夫婦や親子など身近な人間関係で悩んでいる人や、
「はじめの一歩」を踏み出すのをためらっている人、
もっと自分らしく人生を生きたい、という人の力になりたい。
そうした気持ちが、日増しに大きくなっている。
そのきっかけは、
コーチをしている友人に勧められて、
先月末から今月初旬にかけて、CTIジャパンの
「コーアクティブ・コーチング」の基礎コースを受講したこと。
http://www.thecoaches.co.jp/
コーアクティブ(Co-Active)とは「協働的」という意味。
よりよく生きるため、その人の持てる力を最大限発揮し、
人生の可能性を極限にまで拡げられるよう
「協働的」にはたらきかける
というコーチングだ。
どんな感じで進むのかというと、
☆まず、クライアント(=コーチを受ける人)が選んできた
「主題」(*)に沿って話を進めていき、
(*)その人が話したいこと、悩んでいることなど。
☆それに対しコーチは、いろいろな角度からクライアントに
問いを投げかけ、時には"直感的"に感じた意見も投げかける
☆それによって
クライアントが自分の中にある「答え」に気づいていく
というもの。
「クライアントはもともと完全な存在であり、
自ら答えを見つける力を持っている」
というのが、このコーチングの前提になっている。
そのため、コーチがクライアントに
「こうしてみるのはどう?」と提案することはあっても、
「あなたは、こうすべき」と断定することはない。
初めは、
「コーチングの基礎コースで学んだエッセンスを
今の仕事に取り入れて、取材の時により深い話を聞くことができたら・・・」
と思っていたのだが、
受けてみたら、思いがけず
自分自身を見つめ直す機会となり、
さらに!
「コーアクティブ・コーチング」にものすごい可能性を感じたので、
その先の応用コースへ進むことにした。
そして、9月の中旬、
「フルフィルメントコース」を受けた時には、
思ってもいなかった体験が・・・。
受講生がコーチとクライアント役になって、
生(なま)の「主題」を取り上げてセッションを進めていくうちに、
いろいろな人の人生がドンドン変わっていく
(=どんどん自分らしくなっていく、やりたいことが明確になっていく)
のを目の当たりにし、
また、私自身も抱えている問題が明らかになり、
その解決の糸口が見え、さらに未来のありたい自分像まで
イメージできた時には、安心感で一杯になり、ポロポロ泣いてしまった。
「答えは、本当に自分の中にあったんだ」と実感。
「これほど多くの人が涙するコースはなかった!」と、
このコースの進行役を務めているリーダーが泣きながら話すくらい、
それぞれの人の内側で、感動的なことが起こっていたようだ。
「コーアクティブ・コーチング」、おそるべし。
それを機に、「本気でコーチをやってみたい!」と
思うようになった。
ありがたいことに、
早速「コーチをお願いしたい」と言ってくれた友人がいるので、
来月から活動を開始する予定。
(私からお願いしちゃった人もいますが・・・感謝)
といっても、まだトレーニング中のため、
料金は相談しながら決めていく形で。
その人の役に立てたら、ホントに嬉しい☆
クライアントの可能性を信じて、
その瞬間、瞬間を大切にしながら、
一緒に何かを創り上げていきたいと思う。
そして、「いのちいっぱいに生きる」ため、
私自身もコーチを依頼することに。
その人とだったら、どんな自分に出会えるかな。
楽しみ~☆