ついに!
息子がヤングアメリカンズ(YA)のワークショップ
「アウトリーチ」に参加してきました☆
ヤングアメリカンズは、1962年に設立された
音楽公演と教育活動を行う米国のNPO団体です。
わずか2~3日間で、子どもたちと一緒に
歌やダンスのショーを創り上げていきます。
▼日本語版
http://www.jibunmirai.com/ya/
▼英語版
http://www.youngamericans.org/
ヤングアメリカンズを
取材させてもらってから4年――
当時2歳だった息子は6歳(小学校1年生)になり、
ようやく参加できる年齢になりました。
▼2007年09月07日(金)の日記ご参照
https://oyagitomoko.com/2007/0907_000000.html
今春には、私自身YAのワークショップに参加したので、
この感動を息子にも味わってもらえたら……
という想いが、さらに強くなっていました。
https://oyagitomoko.com/2011/0203_101311.html
息子が参加したのは、みなとみらいホールで行われた
「アウトリーチ」。
この横浜で行われるワークショップは、
申し込み4分で定員いっぱいに
なってしまうほどの人気ぶりです。
参加できるとわかった時には、もう大喜びでした!!
が。
実は、息子は乗り気ではなく……
英語がわからない、
人前で踊りたくないというのが理由のようで。
「一度参加して、おもしろくないと思ったら、
もう来年から申し込まないよ」と話してみたのですが、
当日の朝まで、「行きたくなーい」の一点張り。
最終的には、私の希望を聞くかわりに、
「おもちゃを買う(1000円未満)」&「近々外食に行く」
という条件で、息子は出かけました。
(こういうバーターは、良くないとわかっていながら…… ^^;)
初日――
見学ができるので、家族で観客席の一番後ろから見ていました。
先月産まれた次男も一緒です。
小学生220名、中高生80名が
みなとみらいホールの舞台に集まりました。
息子を探して、探して、
「やっと見つけた!」と思ったら…
なんと。
ヤングアメリカンズのキャスト(メンバー)に
手をつないでもらい、その場に立ちすくんでいました。
他の子どもたちは、
楽しそうに歌ったり踊ったりしています。
うーーん。
このワークショップに参加させたのは、
私のエゴだったかな……?
ちょっぴり落ち込みながら、
ワークショップの見学を続けました。
すると。
最後の方で、小学1~2年生ぐらいの
知らない男の子と肩を組んでいて、
息子に笑顔が見られました。
帰ってきてから、おそるおそる「どうだった?」と聞くと、
「楽しかった~」との返事 ^^
少しホッとしました。
後からわかったのですが、初めて行く場所で、
しかも誰も知っている人がいなかったので、
心細くて、初めは泣いていたそうで。
そのため、ボランティアスタッフや
YAがケアして下さったようです。
3日目も見学へ行ったのですが、
息子は、初日に肩を組んでいた男の子と
じゃれあっていました。
でも、他の子のように、
踊ったり歌ったりはしていません……。
口を出したくなる衝動を抑え(笑)、
見学を続けました。
そしてその夜――
3日間の取り組みを発表するショーが行われました。
相変わらず、大勢の中で息子を探すのは大変です(笑)。
やっと見つけたのですが、息子はなんと……
元気に踊ったり、歌ったりしていました!
嬉しくて、私が踊り出したい気分でした☆
帰り際には「小学6年生までやりたい!」
「ホームステイもしてもらいたい!」と息子。
(YAは日本滞在時、ワークショップ参加者の家にホームステイします)
その変容ぶりに驚き、感動しました。
やっぱり信じて待つことが大事ですね。
ワークショップの時に絢香の「I believe」が歌われましたが、
本当に「信じることで、すべてが始まる」気がします。
http://www.youtube.com/watch?v=qSobb9w_4JE
息子の内なるものを引き出し、見守って下さった
YAの皆さん、そしてスタッフの皆さんに大感謝です。
来年もガンバって、申し込みをしようと思います。
参加できますように。
そしてホームステイの受け入れもできますように☆
【東北支援プロジェクトについて】
ヤングアメリカンズのワークショップなどを
被災地の子どもたちに届けるプロジェクトが始まっています。
この活動にあたって、ヤングアメリカンズ・キャストの
渡航費、滞在費および機材費などの活動資金が必要だそうです。
ぜひ&ぜひ、ご協力をお願いします!
▼詳細は以下をご覧ください。
http://www.jibunmirai.com/ya/fund/
WE ARE ONE !!