次男が1歳の誕生日を迎えました。 ~感謝を込めて~

  •  


3連休最後の日ですね。
皆さん、いかがお過ごしですか。

7月14日に、次男が1歳の誕生日を迎えました。

出産のブログを読み返してみたのですが、
https://oyagitomoko.com/2011/0730_080003.html

次男が授かる前から、そして誕生してからも、
本当にいろいろな方に支えていただきました。

不妊治療を勧めて下さった桶谷の先生は、
40代の若さで天国へ召されました。

先生から、あの電話がなければ、
不妊治療へ行くことも、次男がこの世に誕生することも
なかったかもしれません。

人生とは不思議なものです。

妊娠8ヶ月の時点で、次男は口唇裂があるとわかり、
医師から聞いたその瞬間は動揺しましたが、

口唇裂のことを調べて知っていくと、
その不安はすうっと消えていきました。

生まれてみると、かわいくて、かわいくて。
何だか孫のような感覚がありました。

「おっぱい飲めるのかな・・・?」と思いましたが、
母乳を上手に飲めたので、ほっとしたものです。

授乳していると、時々、口唇裂のところから、
乳首がぴろっと出てしまいましたが、
その姿も、かわいく、ほほえましく思っていました。

生後3ヶ月で手術をすることになり、

病院の問診で「病気について、どう捉えていますか?」
と聞かれましたが、

「特に病気とは捉えていません。『個性』だと感じています」
というのが、夫婦そろっての考えでした。

手術については、大丈夫だとは思いながらも、
全身麻酔だったので不安がありました。

手術室から出てきた次男を見た時には、
ホッとしたのと、管につながれている痛々しい姿に
泣けてきたのを今でも覚えています。

ちなみに、1週間ほど付き添い入院をしましたが、
次男が寝ているベッドよりも、
私の寝ている簡易ベッドの方が細く、
(幅60センチぐらい?)

「何だか昭和の香りがする~」と言って笑っていました。
背中は痛かったのですが、一緒にいられることが幸せでした。

入院中は、付き添いはかわりの人がいないと、
食事にもお風呂(外の銭湯)にも行けなかったため、
お手伝いに来てくださった方々がいました。

あまり眠れず、フラフラしている時もあったので、
本当に助けられました。この入院生活を穏やかに
過ごすことができたのは、その方々のおかげです。

その後も、長男が赤ちゃんがえりをしたり、
夫が泊まりの仕事や週末も仕事ということが多かったため、
メールをいただいたり、遊びに来ていただいたり、
たくさんの方々に支えてもらいました。

本当にありがとうございました!

次男は、どれだけ食べるのかと思うほど、
食欲旺盛な子です(たぶん母似・・・?)。
でも兄(長男)と似て、食べても、食べても太りません。

ここ2ヶ月ほどは、素早いハイハイに、どこでも伝い歩き。
「ごちそうさま」とか「ありがとう」をマネする姿は、
とってもかわいいです。

ただ、「食べ物が足りない!」とか「眠い!」と、
怒ってのけぞる姿は、かなり手強いものがあります(笑)。

これからも、親子ともどもどうぞよろしくお願いします。
感謝を込めて。